Google、Android Things Developer Preview 2をリリース、TensorFlowのサポートなどを追加

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Google は 2 月 10 日、IoT 機器用の Android OS 「Android Things」の Developer Preview 2(DP2)をリリースしました。Android Things は Android API や Google サービスの利用を可能にした IoT(Internet of Things)機器のための OS で、Android Studio でアプリを開発できるほか、Gogole によるセキュリティアップデートが提供されるなど、IoT 機器用のソフトウェアを開発するための包括的なソリューションと言えます。Gogole は DP2 以降も 6 ~ 8 週間のサイクルで新しい DP 版をリリースしていくことも明言しています。今回の DP2 では、Google が開発したオープンソースの人工知能ソフトウェアライブラリ「TensorFlow」をサポートし、Android Thinsg 端末で機械学習技術とコンピュータビジョン技術を活用した独自の機能を提供することが可能になりました。Google は TensorFlow のサポートと併せて、いくつかのサンプルアプリやドキュメントも公開しています。また、Intel Edison と Raspberry Pi 3 向けハードウェア抽象化レイヤー(HAL)に USB オーディオのサポートを追加し、Peripheral API に対して C/C++ のネイティブコードでアクセスすることを可能にするライブラリ群のサポートも追加しました。このほか、Bluetooth デバイスや PIO に関連する多くのバグも修正したとしています。Source : Google

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