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関和亮x岡崎能士xYUKA(SECONDWALL)「音楽は聴くだけの時代じゃない」帰ってきたもぐもぐインタビュー

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映像世界の第一線で活躍する関和亮氏の仕事が面白い。

MVの制作だけにとどまらず、CM制作、ドラマの監督・演出、バンドのアートディレクションなど、多岐にわたり活躍を続けている。
「肩書きはいらない、肩書きが仕事の幅を狭めるから。」と語る関和亮氏の名刺には、一切肩書きが書かれていない。

ガジェット通信では、5年ほど前にもインタビューを行っており、その間に様々な話題となった作品を作り続けてきた。
乃木坂46 『涙がまだ悲しみだった頃』、OK Go 『I Won’t Let You Down』、星野源 『SUN』、SEKAI NO OWARI 『Dragon Night』、AKB48 『ハロウィン・ナイト』、水曜日のカンパネラ『マッチ売りの少女』……。

◼︎過去のガジェット通信インタビュー
関和亮 x 真鍋大度 もぐもぐインタビュー「声を映像化したかった」
http://getnews.jp/archives/128411

そんな5年間と、現在取り組んでいるバンドプロジェクトについて、イラストレーター岡崎能士氏と、SECONDWALLのVocal、YUKAさんにも同席してもらい、いろいろと話を聞くことができた。
今回も、リラックスした状態でインタビューを行うため、都内某所の焼肉屋でもぐもぐご飯を食べながら語っていただこう!

■関和亮 PROFILE
映像ディレクター、スチールカメラマン、ミュージック・ビデオの演出などを数多く手掛ける。主なMV作品:OK Go『I Won’t Let You Down』、星野源 『SUN 』、SEKAI NO OWARI『Dragon Night』etc・・・。
Perfume 『Dream Fighter』 MVA BEST CHOREOGRAPHY VIDEO 受賞。サカナクション 『アルクアラウンド』 第14回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門優秀賞 受賞。株式会社 トリプル ・オー(OOO)

■岡崎能士 PROFILE
1974年、神奈川県生まれ。多摩美術大学・彫刻科卒業。「AFRO SAMURAI」の原作者。
イラスト、漫画、キャラクターデザイン等を中心に、国内外で活動。
1999年から自費出版誌『ノウノウハウ』で連載していた漫画『AFRO SAMURAI』が、プロデューサー&声優にサミュエル・L・ジャクソンを向え、まさかのアニメ化。北米でのTV放送(SPIKE TV)され、高い評価を受ける。
続編である「AFRO SAMURAI:RESURECTION」が第61回プライムタイム・クリエイティブアートエミー・アワード、長編アニメ部門にノミネートされる。

■SECONDWALL PROFILE
Ba.YU-SUKE Gt.APG Vo.YUKA Dr.SHOHEI Gt.RYO
女性ヴォーカル5 ピースバンド。結成から約半年後にaudioleaf で公開されたデモ音源が、僅か二日で総合チャート1 位の座を獲得。国内外のROCK、EMO、PUNK サウンドを軸に、J-POP からの影響を独自の感性でブレンドしたスタイルが多くの人を惹きつけている。
4月13日に、3rd mini album 『OVER』をリリース。

技術は本当にやりたいことを表現するツール

――お久しぶりです! 以前のインタビューから5年経ちましたが、この5年間いかがでしたか?

関和亮:子どもができたので、あの頃とは違いますね。守るものができるってこういうことなのか! って思いました。

――やはり以前とは仕事のやり方も変わりましたか?

関和亮:単純に早寝早起きするようになったので、わかりやすい感じに変化するものだなと思いました。仕事のやり方もそういうことができるように、段取り良くなるし、夜遅くまで作業はできないなと。


――お父さんですね(笑)。2014年に、『OK!GO』のMVなど、ドローンを使った撮影が話題になっていましたが、最新撮影技術などに注目していますか?

関和亮:そういうアンテナを張ってる人からしたら全然ですけど、いろんなことができてるのがいま(現在)なので、やりたいことがあるから、これやるには、“どうしたらいいのか? ”、“こういうのがあった! ”とか見つかりやすくなってますよね。

今までは、空撮するには本物のヘリコプターをチャーターしなければいけなかったし、部屋の中から最後上空まで飛ぶのにどうやったらいいだろうって考えてる時に、最初は手持ちで、カメラマンがクレーンで吊られてなんてことも考えてたけど、カメラマンさんが「最初から『ドローン』で撮ればいいんじゃない? 」ってポロっとひとこと言って、「え!? そんなことできるの? 」と、『ドローン』があれば撮影できるとわかって、それまで『ドローン』を知らなかったんだけど、そういうのあるんだったら使ってみようとなって初めて使ったんですよね。

――よく瞬間で判断して、『ドローン』を使おうってなりましたね。

関和亮:それをパッと言われて、『ドローン』使ったら全部できるねって急に道が開けたから、これを使わない手はないと。

今だと、プロジェクター系や、モーションキャプチャーとか凄いんですよ。最近も撮影したんですけど、こいつを捕らえろと決めると全て解析して撮ってくれたりとか、それを何回も再現するとか、合わせてCGを作るとか、こういうことまでできるんだって、自分が考えるよりも技術の進化の方が早いんですよ。そう言った技術をあとはどう使うかなので、それは本当に自分が何をやりたいかになるので……。

あれ? すごいまともなこと言ってない(笑)? 

一同:(笑)。

――インタビューですので、問題ないです(笑)。

岡崎能士:あのPVって、『ドローン』ありきで始まったんじゃないっていうのが、びっくりしてます。あれクレーンでやろうとしてたんだ(笑)

関和亮:最初は(笑)。何やりたいかってのは決まっていて、最後マスゲームをやろうというのがあって、そこに向けてどうするかを考えてました。

――道具が面白いから使っていくんですか?

関和亮:そういう場合もありますし、撮影するコンセプトに適したものを探したりします。でも、やっぱり“何がやりたいか”っていうのが一番大きいですね。

もちろん、こういう技術や道具がおもしろいよってところから企画が始まる場合もありますし。


――最近のお仕事で、印象に残っているものってありますか。

関和亮:女性下着ブランド『PEACH JOHN』のCMディレクタ―をやりました。


――そのCMは、印象残ってますね。風でスカ―トがまくれ上がるのかと思ったら、ワンピ―ス全体もまくれ上がって、インパクトありました。

関和亮:L.A.で撮影されたんですけど、意外と2月のL.A.は寒かったです(笑)。

コンセプトが、“究極のスカ―トめくり”だったんですけど、CGとかは使わずに実際に風を使ってめくってるんですね。そんな状況でも嫌な顔一つせずに撮影に臨んでくれたユミちゃん(ユミ・ランバード)はすごくいい子でしたね。CMの内容については、インタ―ネット上で賛否両論ありましたけど(笑)。

――最近注目している技術ってありますか?

関和亮:もうありすぎて、もう(笑)。僕が知らないものもたくさんありますし。映像の体験が変わるという意味でもVRなどの、映像の楽しみ方のジャンルが増えていくというのは、すごくロマンがありますね。

今までのトリミングされた世界の映像を見るのではなく、自分の周り全てに映像があるというのはおもしろいと思いますね。

――最近VRは、いろいろと話題になってますね。

関和亮:手頃な値段で家庭用ができたり、コンテンツもたくさん作られてきてる。岡崎さんとか、詳しいんじゃないですか?

岡崎能士:いや僕は逆に紙と鉛筆になってきてて、デジタルから離れていってる。

関和亮:わかります。僕もいろいろやってきた結果、描くときにはノートと鉛筆なんですよ。

――デジタルの便利なツールが出てきますが、最終的にアナログに戻ってるんですね。そっちの方が発想が出やすいんですか?

岡崎能士:最近、仕事のスピードを考えるとデジタルツールの導入も考えないとなと思ってはいるのですが……。

関和亮:そうですね。技術革新で面白くなるのは、映像がわかりやすいかもしれませんね。画とか音楽は、こんな機材ができたから凄いものができるとかあまりないですよね。

YUKA:作業効率は上がりますよね。今まで時間がかかっていた作業や安くいいものができるようになったりはしたけど、画期的なものはないかもしれない。ボカロ(ボーカロイド)ぐらいですかね。ボカロは過去にないものですよね。

関和亮:ボカロとかも使ってるんだっけ?

YUKA:メンバーのギター(APG)は、ボカロPですね。私は、ボカロが流行る前のニコニコ動画が好きで、それ以降はあまり見なくなりましたね。

――好きな生主と嫌いな生主は?

YUKA:永井先生が昔から好きですね。

――あー、なるほど。

関和亮:全然何の話してるかわからないですね。(笑)

岡崎能士:永井豪先生?

一同:(笑)

――ボカロはそんなに聴いてないんですか?

YUKA:そうですね。初期の頃のものとかぐらいですね。

関和亮:何で?明確な理由ある?

YUKA:何でしょう……。「流行には乗りたくねー!」みたいなパンクス精神的なものですかね。(笑)

私が知ってる『ニコニコ動画』じゃないと思ったんですね。

一同: なるほどー!(笑)

YUKA:現在はそういうのはないんですけど、当時は尖ってたんですよ。(笑)

――確かに、“初期の頃好きだった”という人は多いですね。

YUKA:そうなんですよ! でも、結果戻ってきたりとかしてるし、(自分も)来年には「ボカロ最高!! 」とか言ってるかもしれないし(笑)。やっぱり面白いですよね。人間では歌えない領域でメロディ―作れるというのは画期的だし。

――ボーカリストとしてはどうですか?同じ“歌”を歌う者として。

YUKA:“違う”良さですからね。文字にしても、フォントの美しさと、毛筆で書いた文字の美しさの違いみたいな、それぞれの良さがあるわけですから。

関和亮:いいこと言うねー! (しみじみ)

僕もボカロの仕事をした時に、面白い技術だなと思ったんですけど、なんで人気あるのかなって思って色々調べたら、カラオケのランキングの上位を占めてるんですよね。それってなんだろうと思ったら、ゲームなんですよ。ゲーム感覚で、“この歌を歌える”とか、息継ぎがほとんどない歌を“歌えた”とか。クリアする楽しみがあるんだなと思ったんですよ。

YUKA:そうかもしれない。

関和亮:音楽を聴く、見る、歌うの他に、“攻略する”というジャンルがあるのかなと。

YUKA「その頃は、『あめぞう』とか使ってました。」

――音楽を初めたきっかけは?

YUKA:3歳からピアノを習わされていて、その頃は親の影響もあってクラッシックのコンサ―トとかによく連れて行かれてました。ほとんど寝てましたけど(笑)。小学生の時にバンドにはまって、当時洋画のサントラがすごく好きで、『マリリン・マンソン』って誰だ?とか、サントラを聴いて海外のロックバンドやポップスバンドを知るようになって、どんどんバンドにはまりました。

――小学校の時一番好きだったアーティストは誰ですか?

YUKA:そうですね……。安室奈美恵さんとスーパーカーですね。

――だいぶジャンルが違いますね(笑)。

YUKA:とにかく音楽が好きで、ジャンル問わず色々聴いてました。モ―ニング娘。さんも好きでしたし。

――バンドはいつ頃からやってるんですか?

YUKA:18歳からですね。その頃はキ―ボ―ドをやってました。

――先ほど、ニコニコ動画の話題が上がりましたが、インターネットは昔からやっていたのですか?

YUKA:小学校の頃にパソコンが与えられて、そっちの世界の方が楽しくなっちゃって、友達と喋るよりネットの人と喋る方が楽しくなってしまったんですよね。失敗しました(笑)。

関和亮:その頃から、インターネット上でコミュニケ―ション取れてたんだ。

――その頃は、どこを利用してたんですか?

YUKA:その頃は、『あめぞう』とか使ってました。

――それは、随分と……。古いインターネッツですね……。

一同:全然わからない! (ざわつく)
※2ちゃんねるより以前に、『あめぞう』という大規模掲示板サイトがあったという説明をひとしきり。

YUKA:まだ電話回線の頃ですね。ISDNとか。まだ使った分だけお金がかかる時代でした。

関和亮:モデムとか使ってたね。“ピーガーー”ってやつ。その頃は動画観るとかじゃなかったからね。まだ文字ベ―ースの世界。

YUKA:そうですね。チャットとか掲示板とかがメインでした。通信料が高くて、よく親に怒られてましたね。

――通信料が高いんで、みんな『テレホ―ダイ』とかの深夜から朝方までの時間にネット使う人多かったですね。

YUKA:まさにそれで夜行性になって。立派なひきこもりに育ちました。

関和亮:意外だよねー。

YUKA:コミュ障ではないですけど、人見知りですね。会話の間が怖いんですよ。

岡崎能士「小島剛夕さんの『子連れ狼』がバイブルです。」

――岡崎さんの画の原点などございますか?

岡崎能士:劇画ですね。小島剛夕さんの『子連れ狼』がバイブルですね。もちろんアメコミも好きです。

小さい頃から絵を描くのが好きだったんですけど、大学で現代芸術家を目指していて、彫刻をやっていたんですよ。ちょうど同じ時期に、大学の先輩がイラストで100万円稼いだという話を聞いて、画を描いて100万円の価値がつくんだと驚いて、そこからイラストに興味を持ってやり始めたら、面白くなってきちゃってそれからずっと画を描いてます。

――イラストの発想はどこから来ているんですか?

岡崎能士:HIP−HOPに衝撃を受けた世代で、高校生の時から映画が好きで、『ドゥ・ザ・ライト・シング』(1989年、スパイク・リー監督作)を観に行ったんですよ。いきなり『パブリック・エナミー』の曲が流れて、なんだこの曲は?って、初めてHIP−HOPの洗礼を受けて、そこからハマっていきましたね。ウータンクランのジャケットイラストを手掛けたりしました。

(c)APPLEBUM
(c)2009 SUMMERWARS FILM PARTNERS

岡崎能士:鉛筆で紙に描いてます。最終的にデジタルに落とし込んで処理してます。今日、原画も持ってきているのでお見せしましょうか?

――ぜひ! 鉛筆の絵ってやはり質感が良いですね。

岡崎能士:コピー用紙だと表面がツルツルしているので、鉛筆のタッチが出ないのでスケッチブックに描いてます。

――アートディレクションは二人で合わせて作られてたんですか?

関和亮:PVの撮影と、CDジャケットアートは平行して作られていたので、密に合わせていたわけではないけれど、お互い話してたのは、YUKAちゃんが歌ってる時の髪が印象的だってことですね。

岡崎能士:最初ライブハウスで観た時に、若者特有の悩んでる感じを感じたので、どれだけ曲がポップになっても、そういう部分は意識としてあるのかなと。そういう部分は結構意識して描きました。今日のインタビューでそれが間違ってなかったと確信しました(笑)。4曲目がすごい好きで、キャラクターに合ってる気がします。

――YUKAさんは、初めてキャラクターを見た時いかがでしたか。

YUKA:“素”っぽいなと思いました。人間の素の部分を感じた。化粧とか、建前とかそういうのを全部取っ払ったら、ああいう生き物が出てくるのかなと。とにかく自分にとっては、かわいいです。

ドラマ『明日もきっと君に恋をする。』との作品の融合


4月11日から配信されている、期待の新人俳優、真剣佑さんと仁村紗和さんが抜擢された、フジテレビオンデマンドドラマ『明日もきっと君に恋をする。』で、監督・演出をつとめた関和亮氏。SECONDWALLの『恋の終わりに、桜舞い散る』が主題歌となり、そのMVはドラマから発想されたという。

――どういった経緯でドラマの監督をやることになったのですか。

関和亮:去年、『かもしれない女優たち』というドラマを初めて演出したんですけど、その時と同じスタッフさんでまた是非一緒にやりませんかという話をいただいて、今回はキャスティングもお願いされたり、ドラマの演出もやりたいことを提案して良いタイミングで話が通った感じですね。主演の仁村紗和さんは、今回僕が抜擢しました。彼女は顔が“強い”んですよ。今後もっと注目されていくと思います。

――SECONDWALLの『恋の終わりに、桜舞い散る』が、主題歌に抜擢されていますね。

関和亮:ドラマの世界が、3月31日を繰り返すんですけど、この歌の歌詞も3月の終わりを歌っているんですよ。

――このドラマのために書き下ろした曲なんですか?

YUKA:いえ、ドラマに合わせたわけではなく、たまたま同じ時期の世界を歌詞に書いてたんです。いろんな偶然が重なって驚いています。

――ドラマの世界はなぜ“3月31日”をテーマにしたんでしょう。

関和亮:今はTVだけではなくてオンデマンドもあるので、リアルなタイミングに合わせられる状況だったりするんで。新生活に合わせたくて、4月の頭3月の終わりの3月31日になったんですよ。

――4月は様々なことが動き出す時期ですね。

関和亮:日本はまさにそうですね。4月は新しい時期ですからね。ドラマの主人公の気持ちの変化がリンクするんですよ。実生活でも子供が幼稚園に行くとか、学生だったら新学期とか、日本人にとっては大切なタイミングなので。

――ドラマのコンセプトを『SECONDWALL』のMVにも取りいれているというお話ですが。

関和亮:曲をもらって聴いた時いろいろ考えていて、もちろんキャラクタ―があったのでそれを動かすことも考えたんだけど、実際どうしようか悩んでて、ちょうどタイミングが合ったというか、ドラマの演出をする話があった時に、主題歌を探してて、この曲が主題歌にしようと。

ある女の子が1日をずっと繰り返すというお話で、そのコンセプトをミュージックビデオのギミックに使えないかと考えて、本人たち5人は演奏しているだけなんですけど、立ち位置がどんどん変わっていくというのは、そこから発想してますね。全部で60回くらいバンドメンバー移動してるんじゃないですかね。

YUKA:メンバー全員ヘトヘトでしたね(笑)。

――合成ではなく、アナログに移動を繰り返して撮影しているんですね!


SECONDWALL “恋の終わりに、桜舞い散る” MV
https://youtu.be/PzXue624DFQ

――このチームでの作品作りはいかがですか?

関和亮:基本的に僕の仕事って、ミュージシャンがいて、新曲が出るからミュージックビデオを作ってくださいって頼まれる世界じゃないですか。

こういうちょっとした会話から発想が出てくるので、音楽だけの世界観だけじゃなくて、せっかく映像の人がいて、画を描く人がいてというのは、いろんな広がりが出て面白いなと。音楽は聴くだけの時代じゃないから、音楽をどういろんな人に届けるかというのはこれから大事になってくると思う。

――今後の展望とかありますか?

関和亮:ゼロから作っていってるんで、今後どう変化していくのかってのは自分たちでもわからない部分だし、どう作っていくのかというのも楽しみですね。

――今後も作品作り楽しみにしております。本日はありがとうございました!

今回のインタビューを終え感じたことは、関和亮氏は5年前から信念が揺らぐことなく、より芯が太くなっているということだ。5年前のインタビューのサブタイトルにもなっている、“音を見る、映像を聴く。体験する音楽。”を変わらず表現し続けていた。
技術はドンドン進歩・進化して手法は変わっても、本当に自分がやりたいことを表現し続けているだけなのだ。“自分を変えない”それが、関和亮作品の面白さなのかもしれない。

インタビューの終わり、「結局関さんの肩書きってなんなんですか? 」と尋ねたところ、「僕の職業は“関和亮”ですかね。」という言葉を残し、仕事へと戻っていった。今後も、関和亮氏の活躍が楽しみだ。

現在、フジテレビオンデマンドで絶賛配信中のドラマ『明日もきっと君に恋をする。』ですが、5月6日(金)26時25分から地上波フジテレビで再編集版が放送されるとのことなので、ぜひ関和亮さん監督・演出の世界観を味わってほしい。

FODオリジナルドラマ『明日もきっと君に恋をする。』
http://fod.fujitv.co.jp/s/genre/drama/ser4767/ [リンク]

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