あなたのおかげで息子が変わったのよ!褒めてるようで実は嫌味? 義母の褒め殺し術

※本記事はFUNDO編集部へ寄せられた体験談を元に作成しています。
実際の個人情報の特定を避けるため、一部フィクションおよび編集を加えております。

本記事は、「無意識な褒め言葉」義母の静かなる攻撃…驚愕の義母とのトラブルを描いた、実話ベースの体験談です。

投稿者は、地方都市在住の30代女性・Fさん。

今回は、“ 絶対なる信頼をおく親 ”急に言われる嫌味を払拭する強気な対処法についてお話しします。

今まさに「褒め言葉からよみとる義母の嫌味…」に悩んいる方に、少しでもヒントになれば嬉しいです。

どうぞ最後までご覧ください。

★1話完結で描かれる、ちょっと嫌味の多い義母に悩む衝撃な物語です★

それは“褒め言葉”の皮をかぶった毒だった

gibo-iyami

「○○ちゃんのおかげで、うちの息子、本当に変わったのよ〜」

義母が満面の笑みでそう言った瞬間、私は一瞬フリーズしました。

“ 変わった ”って、何が?どこが?どの方向に?

義母の言い方は、まるで「今までの息子はダメだった」と言ってるようなもの。

しかもその原因が“ 私にある ”とにおわせるような、ねっとりとしたトーン。

それ、褒めてるようで、全然褒めてないですよね…?

「昔はあんなに優しかったのに」攻撃、炸裂

gibo-iyami

結婚して半年ほど経ったある日、義母が我が家に遊びに来た時のことでした。

最初は和やかムードだったのですが、雑談の中で義母がポロッとこう言ったんです。

「昔はね、うちの息子、ほんっとうに優しくてねぇ…。私がちょっと具合悪いって言うと、すぐ飛んできてくれて……」

あ、来た来た。

過去美化の「昔は良かった」トーク。

私は笑顔で相槌を打ちながらも、内心イライラが止まりませんでした。

「でも、○○ちゃんと結婚してからは、自分の意見を言うようになったし、なんだかドライになったっていうか…ま、成長よね!」

……いやいや、それって「冷たくなった」って言いたいだけでしょ!?

息子を“自分の所有物”扱いする義母の心理

義母にとって、息子はずっと“ ママの優しい王子様 ”だったのでしょう。

でも、それは“ 誰にも奪われてはいけない存在 ”という前提のもとに成り立っていた幻想。

だからこそ、息子が結婚し、家庭を持ち、妻に寄り添うようになることが「変化=異常」と映るのだと思います。

そのモヤモヤした気持ちを“褒め言葉”に変換してぶつけてくるのが、義母の巧妙な「褒め殺し」。

恐ろしいほどのコントロール欲…。

黙ってるだけじゃ終わらない。私の“静かな反撃”

gibo-iyami

そんな義母の「あなたのおかげで変わったのよ〜(皮肉)」に、私はニコリと笑ってこう返しました。

「そうですね、私も彼の“本当の大人な一面”を見られて嬉しいです♪」

義母の笑顔がピクリと引きつったのを、私は見逃しませんでした。

“ 変わった ”のではなく、“ 成長した ”。

その成長は、義母の庇護から脱したことによって訪れたもの──そう暗に伝えたかったのです。

終わりに:言葉は“贈り物”にも“刃”にもなる

★「褒め言葉」には、裏があるときもある
★「変わった」は、成長ではなく“ 支配の喪失 ”と捉える人もいる
★ 媚びず、怯まず、必要なのは“ 冷静な線引き ”

——義母の言葉は、やさしさに見せかけたコントロールでした。

でも私は、それを“ 感謝 ”として受け取ることはしませんでした。

大切なのは、「自分たちの家庭は、自分たちが築くもの」だと信じること。

夫婦の成長を、誰の手柄にも、誰の失敗にもされないように。

私は今回の“ 静かな一言 ”で、しっかりと線を引けたと思っています。

そして次に義母からかけられたのは、

「○○ちゃんって、案外しっかりしてるのね〜」

そんな、“ ほんのり認める ”言葉でした。

それが、私たち夫婦の距離感を尊重しはじめた、小さな第一歩になったのかもしれません。

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