これはやりすぎでしょ! コンビニ店内で握ってくれる寿司を食べてみた結果

グルメが最高な都道府県といえばやっぱり北海道。寿司や海鮮もウマければラーメンもウマい。ジンギスカンもウマい。乳製品も野菜もウマい。何を食べてもウマいんですけど、まさかコンビニ飯まで別格だとは……。
先日、北海道のとあるコンビニで食べたコンビニ飯が衝撃的すぎたので紹介させてください。
セイコーマート南8条店の限定コンビニ飯

そのコンビニとは北海道でおなじみのセイコーマート。ただセイコーマートといっても、札幌のすすきのと中島公園の間あたりにあるセイコーマート南8条店に限定した話になります。

店内には「ホットシェフ」という店内で調理されたお惣菜やお弁当があります。これこそがセイコーマートの何よりの名物であり、安くてウマい至高のコンビニ飯。北海道民が心底羨ましいやつです。
ただ、セイコーマート南8条店にはホットシェフをも凌ぐコンビニ飯があったりします。
なんと店内握りの寿司を販売している

そのホットシェフの一角の隣にはこんなスペースが……

店内握りの寿司コーナー……! ホットシェフの存在やオリジナル商品の多さなどから、セイコーマートの食へのこだわりは常々感じていましたが、まさか店内握りの寿司を出す店まで存在したとは……!!
握り寿司から巻き寿司、海鮮丼まで!
さすがに注文を受けて板前さんが握ってくれるようなサービスというわけではありませんが、店内で握られた新鮮な寿司がたくさん陳列されています。しかもラインアップは握り寿司、巻き寿司もあれば海鮮丼まで揃っているという……! これはすごい!




せっかくなのでそのままイートインスペースで食べてみることに。買ったのはサーモン、エンガワ、マグロの握り寿司3貫パックで、販売価格はそれぞれ税込388円、505円、388円なり〜!
ネタのウマさがコンビニの次元を超越……!

ついでにサッポロクラシックなんかも購入しつつ、パックを開封してみると……うひゃっ! 見るからにそのへんのお弁当コーナーで売ってる寿司とは別格……!

ネタは鮮度がいいことを絶対的に確信できる光り方をしていて、しかも肉厚。「北海道に行ったらここの回転寿司がおすすめよ」なんて言われて入ってみた寿司屋と遜色のない見た目をしています。

まずはサーモンの寿司からいただいてみますか〜!

ギャアァァァァァァァーーーーーーーッ!!!! うめえええぇぇぇぇぇーーーーーーーーっ!!!!!!
ちょ、待てよ。もう令和時代の若者はSMAPを知らないなんていいますが、それを承知の上でも口に出てしまう「ちょ、待てよ」。これをコンビニ飯として出してるなんて理解が追いつかない……!
サーモンは脂がしっかり乗っていて、肉厚で食べごたえがあるのにとろけるように柔らかいんですよ。そしてシャリは口の中でパラリパラリとほぐれていきます。これ、そのへんの握り寿司弁当では絶対に味わえない感覚。ちょっとちょっと、コンビニ飯でここまでレベル高くする必要あります……!?

この日の握り寿司で単価が最も高かったエンガワもまた極上のウマさ。噛むとコリコリっとするのに固くない。むしろこれまたとろけるような食感で、ほぐれていくシャリと一緒に旨味も広がっていkます。臭みもないですし、本当にいい寿司!

マグロもウマい! 赤身の部分なのに柔らかく、あっさりしているのに素材の美味しさが凝縮されている感じ。これもまったくもってコンビニ飯のクオリティではありません……!
北海道で寿司を食べたい欲を完全に満たせた
いやあ……これはすごいを超えて恐ろしいレベルのコンビニ飯でした。ここまでの寿司をコンビニで出す必要があるのでしょうか。きっとないと思います。消費者としてはただただ嬉しいだけですが、やりすぎの極みとしか言えません!
もし旅行や出張で札幌に行き、寿司屋に行く時間はないけどすすきのや中島公園の近くには行くという方は狙う価値大いにアリです。セイコーマートは最高のコンビニだけど、その中にもこんな店があったなんて驚いちゃったな!
(執筆者: ノジーマ)

- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。