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はやくも「神回」? 紛糾する会議『放送企画会議~もっきか!』第3回の議事録

第3回放送企画会議「もっきか!」

毎週一回木曜18時から、新人さんを中心として、ネット生放送番組の企画会議をやってもらっています。その様子はニコニコ生放送で中継もおこなっており、視聴者として会議に参加も可能です。

■第3回放送企画会議「もっきか!」のタイムシフト(録画版)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv55018203
7月7日(木)18時放送分

この第3回会議ですが、ネットでは「神回」と言われたりしてるんですが、もちろん意図しているわけではなく、この放送の目的はあくまで「ガチで企画会議をやる」というところにあります。ただ、この会議そのものが放送されているというのが通常とは違うところで、放送されコメントされることで会議の出席者は外部からの干渉を受け続けています。

永久BANの男、チャンネル放送からもセルフBAN

というわけで後半、一波乱あったので、そこから簡潔に。会議の後半、石川典行さんが不機嫌になり、理由をきくと「俺は生主ではないんだから、この企画会議に参加すべきではない。」「そもそも裏方仕事ということでここに来ているのに企画会議に出て企画を出せというのはおかしい。」とのこと。それに対して百花繚乱さんが「やりたいの? やりたくないの?」ときくと「やりたくない」との返事。百花繚乱さんが「じゃぁ、帰って」と言うと石川典行さんは「じゃぁ、帰るよ」と応じ、横山緑さんの制止を振りきって退出しました。

石川典行さんはニコニコ生放送で「永久BAN」となっており、ニコニコ生放送で放送をすることができません。ゲスト出演すら難しい状況だそうです。以前、インタビューで話をきいたときには「やれるんだったら、再びニコ生で放送をやりたい」と言ってました( http://getnews.jp/archives/124300 [リンク])。心のどこかに「またニコ生やりたい」という気持ちはずっとくすぶっており、それがこのような形で噴出したのかもしれません。百花繚乱さんはそういう石川さんがいつかまたニコ生で放送できる日がくればいいなと思っており、こういった会議という形ではありますが、少しずつでも放送に出ることで何か変わるんじゃないかと思っていたようです。

企画を考えるのは仕事なのか?

もちろん、この「放送企画会議」という番組に出るか出ないかはそれぞれの選択だとは思うのですが、実はこの放送、「本当の定例会議」と「定期放送」の間にやってまして。

こんな感じです。

16時頃「本当の定例ミーティング(生中継ナシ)」
18時頃「放送企画会議(LIVEつきの会議)]
20時頃「定期放送(漫画家だらけのハッピーアワー&IQピョコタンのビックリ汁)」

マジなミーティングと、マジな放送の間にはさまってるんですよね。ですので、「放送企画会議」に出ない? と言われたら、出たくなくても断りづらい状況だとは思います。そういう意味では、どこまで番組づくりに関わってもらえるのかという点をもっと事前によく確認すべきだったかもしれません。また、石川さんが番組中に繰り返し言っていた「俺はニコニコ生放送で放送できないんだから、新しい生主を育てる企画はやりたくない」というのも、気持ちとしてはわかります。

第3回放送企画会議 議事録

■今回の会議出席者:
二宮係長(係長):先輩
百花繚乱(繚乱):先輩
ハニー大木(ハニー):新人
石川典行(のり):新人
横山緑(緑):新人
周二郎探検隊(周):おっさん

係長:さて、みなさん、企画は考えてきました?

のり:北海道行ってたので、忘れました。

周:お、北海道、なにが美味しかった?

のり:(超笑顔で)ウニ。

全員:いいねぇ~

係長:ハニーさん本社勤務なんで、(今回ニコニコ本社でやる予定の公開収録の)客層とかはよくわかってらっしゃるかと思うのですが。

ハニー:やっぱJKですね。

係長:やっぱそうなんだね~。そういう客層を相手に放送するわけですよ。さて、ハニーさんは何か企画考えてきました?

ハニー:生主が歌ったり踊ったりする企画ってどうですかね。

緑:それって動画の二番煎じじゃないかな。俺も企画考えてきたんだけど、こんなのどうかな。普通に歌うだけじゃつまんないから「替え歌」なんかどうかなと。みんなで自分で考えた替え歌をうたうわけ。

周:替え歌かぁ~。

のり:お前「プルプルプー」としか言わないじゃん。

緑:えっ?

のり:なんかやってたじゃん「ピピルプルプルプー」ってやつ。

緑:なんだよそれ。

のり:やれよここで。

緑:なんでやんなくちゃいけないんだよ。……10週勝ち抜いた歌はその番組のオープニングに使うとか。

リスナー)
・歌え
・笑うな

緑:他に考えてきたアイデア。「ゴールデンポイント」ってのを作るんですよ。略して「GP」。GPを集めて、それで商品交換。商品も考えてきたぞ。あれ、誰? あ、先輩!

(ここで百花繚乱さん登場)

リスナー)
・おせえよ
・せんぱーい
・遅刻かよ
・繚乱先輩は大物やで
・土下座

周:替え歌かー。うーん。

のり:(緑のアイデアノートを見ながら)この15ポイントのところだけど、「石川の右ひざに溜まった水を飲む権」って何。治療じゃん、これ。

ハニー:なにそれ、切開?

のり:GP20ポイント。「ソーダーレモンと30分間ライブチャットできる」って、すでにできとるがな! 3ポイント:けったろのサイン色紙。5ポイントで百花繚乱先輩の手品を鑑賞できる。50ポイント:周二郎探検隊と信濃町を探検できる。

係長:すげーなぁ。

周:最高の賞品は?

緑:最高は3000ポイントで、ひげおやじの家をもらえる。

周:それだったらポイント貯める!

ハニー:その8ポイントのとこに書いてあるのが気になるんですけど、「ハニー大木が自腹で1000円出す」って何すか。

係長:ポイント制は面白いですね、番組でゲームもたくさんやると思うので、このポイント制のアイデアは活かしたいと思います。ニコニコ本社にはショップもあるんですけど、ショップで人気のテレビちゃん人形とか、ポイント貯めたらもらえたらいいかもしれませんね。ただ、来場者の個々のポイント管理の仕組みをつくるとなると難しいので、工夫が必要ですね。例えば全体でポイントが蓄積されていくことにして、1000ポイント達成した日の放送観覧にきてくれた人の中から抽選でなにかもらえるとか。

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深水英一郎(ふかみん)

記者:

見たいものを見に行こう――で有名な、やわらかニュースサイト『ガジェット通信』発行人。トンチの効いた新製品が大好き。ITベンチャー「デジタルデザイン」創業参画後、メールマガジン発行システム「まぐまぐ」を個人で開発。利用者と共につくるネットメディアとかわいいキャラに興味がある。

ウェブサイト: http://getnews.jp/

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