プレミアムでラグジュアリーすぎる! 『DINING OUT ARITA with LEXUS』に行ってきた(後編)

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※前編はコチラ
https://getnews.jp/archives/1200700[リンク]

さて、特別に作られた会場にゲストとして県知事をはじめとした政治家が招かれ、世界的なシェフの作る料理をいただくというさながら『美味しんぼ』の世界のレセプションが終了した後、ディナー会場へ。
会場は、トンバイ塀―――耐火レンガ(トンバイ)の廃材や使い捨ての窯道具、陶片を赤土で塗り固め作ったという独特の塀が続く通路に特別にセッティングされ、なんとも幻想的。
そこで、このイベントのために複数の窯元が作った器に、超一流シェフであるアンドレ・チャンさんの料理が盛られて提供されます。一品ごとにホスト役のコラムニスト・中村孝則さんが丁寧に説明を行い、器を提供した窯元の方のお話を聴くことも。

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あらゆる設備が整ったレストランとは異なる場所で、言葉も異なる人間に指示をしながら高いクオリティの料理を提供するアンドレ・チャンさん。すべての料理に”哲学”を感じさせる出来栄え、それら料理の素晴らしさもさることながら、空間のあちこちに演出や気配りが感じられる。これが世界的な超一流シェフの「お仕事」なのか……とただただ感服するばかりでした。

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ディナーが終わった後も、しばし夢心地のまま旅館へ。お酒もいただいていたのでぐっすり就寝、翌日は出発前に朝食バイキングと大浴場で朝風呂。日本三大美肌の湯という嬉野温泉、あ゛ー、あと数日間逗留したいーと思いながらチェックアウトし佐賀県立九州陶磁文化館(http://saga-museum.jp/ceramic/[リンク])に向かいます。

再訪したい! 九州陶磁文化館

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こちらでは、物腰柔らかな鈴田由紀夫館長が御自ら案内してくださいました。なんでも、なんたら鑑定団の「いい仕事してますねえ」の人が教えを乞うほどの方らしいです。

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いろいろなお話を聴けて、素晴らしい作品の数々を観ているうちにあっという間に次の場所へ向かう時間となってしまいました。必ずまた再訪し、朝から夕方まで一日かけてじっくりと堪能するぞと強く誓うのでした。
そして次に、私のような素人でもその名は知っている「柿右衛門窯」へ。通常では一般公開していない柿右衛門窯工房を見学、こちらは第十五代酒井田柿右衛門さんが案内してくださいました。贅沢すぎ!

……正直なところ、近隣の福岡や長崎にくらべ観光に関しては「佐賀」と言われてもピンと来ていなかったのですが。この二日間ですっかり考えをあらため、東京への帰途についた次第です。『ロマンシング佐賀2』(http://romasaga2.jp/[リンク])とかスルーしてて佐賀さんホントスミマセンでした。もし『ロマ佐賀3』があったら全力で支援したいと思います!

・追記
旅館の近くにあった忍者村の看板。

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この看板がセーフなのかどうかはともかく、ちょっと行ってみたかったりします。

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Taka

元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。

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