幼稚園児が『ニンテンドー3DS』の購入を我慢して被災地に寄付

twitter11

幼稚園児と思われる男の子が『ニンテンドー3DS』の購入を我慢し、東日本大震災の被災地に5000円を寄付するという、なんとも心温まるエピソードが『Twitter』に書かれて話題になっています。5000円といえば、幼稚園児はおろか、小学生にとっても大金といえる金額です。

このエピソードは、幼稚園児が寄付をするシーンを目撃した『Twitter』ユーザーにより書き込みされたもの。幼稚園児は母親と募金箱の前で話し合い、『ニンテンドー3DS』ではなく寄付をするという選択肢を選んだのです。『Twitter』に書かれていたエピソードの全文は以下のとおりです。

<寄付した幼稚園児のエピソード>
募金箱の前にて幼稚園位の男の子と母親の会話。母「貯めてたのに本当にいいの?」子「3DS我慢する。これで地震の人の家建てる。」と言いお年玉袋から5000円を寄付。母「偉いね。地震の人、これで寒くなくなるね。」男の子思わず号泣。後ろにいた私、大号泣

『Twitter』より引用しました

幼稚園児ほどの年頃であれば、ゲームやおもちゃが大好きなはず。それを我慢してまで被災地に寄付をした男の子は、立派に社会貢献をしているといえるでしょう。きっと、連日テレビで報じられる被災者たちを見て、「ぼくがたすけてあげたい!」と思ったのでしょうね。

画像: Twitter
※ガジェット通信では今回の大型地震に関する情報・動画・写真などの提供をお待ちしております。

■関連記事
ガスが止まって困った! 東京ガスが「ガスの復帰方法」をメール送信
「電気は大丈夫だけど水道が止まっている」ときは除湿機が活躍?
ホームレスが帰宅困難な人にダンボールを渡す「いつも私達は横目で流してるのに」
『Skype』が約25分間の無料通話を支援 登録メールアドレスをチェック
被災者「充電できないと電気自転車の移動は厳しい」

  1. HOME
  2. 生活・趣味
  3. 幼稚園児が『ニンテンドー3DS』の購入を我慢して被災地に寄付
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。