【衝撃】ノーベル賞受賞者は生産性を高めるために「積極的に無責任な態度をとることにした」

musekinin

「ノーベル賞受賞者に学ぶ正しい幽体離脱の方法」でもご紹介した物理学者のリチャード・ファインマン博士が、1981年に行われたインタビューで「生産性を高める方法」について語っておられました。その発言をざっくり訳しました。

・リチャード・ファインマン博士のコメント
物理学で本当によい仕事をするには、まとまった時間が絶対に必要だ。そのためには高度な集中力がいる。もし何か責任のある仕事についていたら、とてもそんな時間はとれないだろう。

そこで、わたしは自分に言い聞かせるための新たなウソをこしらえた。それは、「自分は無責任な男だ」というものだ。積極的に無責任な態度をとることに決めたんだ。みんなには「ボクは何もしないよ」と伝えたよ。もし誰かに書類審査をお願いされても、「いや、ボクは無責任だから」と答えたんだ。

・「無責任」こそ最強
そんなわけで、ファインマン博士に学ぶ創造性アップのコツは、ずばり「無責任」でした。もっとも、これはノーベル賞をとった者だけに許されるワザなので、なんの実績もない人が実践したら信用を失って終わりでしょうな(笑)。

・大天才ですら集中して仕事に取り組む必要あり
それよりも、この話から得られる教訓は、ファインマンほどの大天才ですら集中して仕事に取り組む必要があったのに、わたしのような凡人がマルチタスクで集中力を消費すべきでないってことでしょうねえぇ。

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