マーク・ロンソン&ブルーノ・マーズ 勢い衰えず!米ビルボード・シングル・チャート4週目の1位に
「アップタウン・ファンク」が、米ビルボード・シングル・チャート4週目のNo.1獲得、マーク・ロンソンのアルバム『アップタウン・スペシャル』も、2週目のTOP10入りを果たした。
マーク・ロンソン&ブルーノ・マーズの「アップタウン・ファンク」が、4週目にして初登場から最高のポイントを獲得しての、首位に。マーク・ロンソンにとってはもちろんのこと、首位常連のブルーノにとっても、自己最高のヒットソングになる可能性が高くなってきた。
自身のNo.1ソング「ロックド・アウト・オブ・ヘヴン」(2013年/6週連続1位)がヒットしたあたりから、EDM(エレクトロ・ダンス・ミュージック)が影を潜めはじめ、こういった生音重視の70年代リバイバル・ソングが上位を占めるようになった、全米チャート。この「アップタウン・ファンク」をはじめ、今週のTOP10内を見渡しても、デジタル系サウンドによる楽曲はなく、バウンスのきいたスロウ~ミディアム・ナンバーが固めている。
そんな中、先週の12位から10位へ、約8年ぶりのTOP10入りを果たしたのは、フォール・アウト・ボーイの「センチュリーズ」。今週のアルバムチャートで見事首位デビューを飾った、彼らの6thアルバム『アメリカン・ビューティー/アメリカン・サイコ』からの先行シングルで、アルバムのプロモーションを受けてエアプレイなどが上昇、自身4曲目のTOP10入りを果たした。また、アルバム『?』からの3rdシングルとしてリリースされた、マルーン5の「シュガー」も、3曲連続のTOP10入りにして、今週6位に上昇。ロックバンドによるシングルが、今週は好調だった。
いよいよ10日をきった、第57回グラミー賞のノミネート作品である、エド・シーラン(2位)、ホージア(3位)、メーガン・トレイナー(7位)、サム・スミス(8位)の楽曲も、引き続きTOP10内に停滞中で、受賞やパフォーマンスが行われたあとの動向が、今後気になるところ。
TOP10以下では、アッシャーの「アイ・ドント・マインド」が14位に上昇。今年リリース予定の8thアルバム『UR』からの先行シングルで、TOP20入りは、3年前の「スクリーム」(9位)以来となる。また、ゲストで参加しているジューシー・Jにとっては、昨年年間2位を記録した、ケイティ・ペリーとのコラボソング「ダーク・ホース」以来、1年ぶりのランクインとなった。
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