埼玉の田舎に構えるゲーム会社 サーカスに行ってきた！ 社内が凄いことになっていた
埼玉県の蓮田市にあるゲーム会社、サーカスをご存じだろうか？ 美少女ゲームを中心にリリースしており昨年10周年を迎えたという。そんなサーカスの松村和俊会長（以下、tororo団長）に呼ばれたのでサーカスを取材してきたぞ。
――出発 そして辺境の地へ……
ガジェット通信記者が新宿を出発したのが16時過ぎ。湘南新宿ラインにて一本で行けるのが便利なのだが約40分掛かる。更に蓮田駅から下閏戸駅まではバスで5分から10分ほど（混み具合による）。しかしここでトラブル発生。バスの運転手が「下閏戸に行くよ」とかいい加減なことを行ったせいでわけのわからない辺境の地まで連れて行かれてしまったのだ。なんとか歩いてコンビニまでたどり着きそこからタクシーを呼び急遽サーカスまでタクシーで移動することに。
ここで驚いたのが、タクシーの運転手に「サーカスまで！」っていうと通じてしまうのだ。蓮田駅から来た人がかなりタクシーを利用するらしくタクシーの運転手も把握しているという。これは覚えておくといいかも。サーカスに行く際はバスよりも蓮田駅でタクシーを捕まえて「サーカスに行って下さい」と言うだけでOK。非常に便利。
ちなみにバスで間違って連れて行かれた場所は白岡工業団地だったらしい。あまりの辺境の地に驚き百花繚乱が『iPhone』で生放送を開始してしまう始末。電波は一応届く。
――なんとかサーカス到着
ようやくサーカスに到着。大遅刻してしまってすみません。中に通されtororo団長のところへ行くと、自宅でくつろぐかのようにあぐらをかいで座っている団長が居た。有り難いお話と面白いお話を聞かせて頂いて、更には為になる本を何冊も頂いた。「『LOVE理論』は面白いから読んでおいて」とのことだ。
ちなみにこの日は同行した記者、樹堂の誕生日。そのことをコッソリアピールしたところ、清龍酒造さんとのコラボで作られたお酒をプレゼントに頂いた。酒造が社屋の隣にあるとか。
――サーカス社内を冒険 そこは漫画喫茶だった
お次はサーカスの社内を冒険。1階はオフィスというより打ち合わせスペースが中心になっており、2階が開発室となっている。1階は漫画喫茶顔負けの漫画の数々。さらに打ち合わせするスペースもここにある。こんな漫画に囲まれては集中できないだろうに。漫画も出版社別に区分けされておりかなり本格的。
2階は撮影できない場所がかなり多い。なんせ開発中のゲームが今でも多く作られておりお見せできない場所だらけ。特にファンの人は見たくない場面（ネタバレ）とかも含まれるため今回2階の撮影は控えめにした。一応2階オフィスの挨拶も一周ぐるっと。
中には彩色担当の人や『ai sp@ce』担当の人、プログラマー担当、コンシューマー担当などがここに集結している。
こちらの画像は未公開の物も含むらしいが特別に許可をもらって撮影したもの。どれが未公開のものかわかるかな？
最後になってしまうが会社の入り口はポップが並べられまさにゲーム会社って言う感じの雰囲気。かなり広くゆったりとしたスペースはここ蓮田にあるぞ。また蓮田以外では水道橋に関連会社のスタジオがありそこはカフェの様な作りになっている。声優さんも喜びそうな作りに驚き。
昨年10周年を迎えたサーカスはこれからも曲芸で成長をし続けるのであった。ちなみに先日引退宣言をしたtororo団長だが、引退の噂はこちらの画像が原因とか……。女性関係が問題だったのね。
そんなサーカスは10月28日に『uni.』という新作を発売予定。さらに9月30日には『fortissimo//Akkord:Bsusvier（フォルテシモ アコルト：ビーサスフィーア）』を発売予定だ。
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