新旧シュワちゃんが共演? 『ターミネーター』最新作の映像初解禁で“新起動”の意味が明らかに

ターミネーター

1984年に公開されて以来、シリーズ4作を通じて全世界の興収は14億ドル、日本でも220億円を超える空前の大ヒットとなった『ターミネーター』。先日その最新作『ターミネーター:新起動/ジェニシス』の公開が発表となりましたが、本日、初の映像解禁となる特報が公開。謎のままだったシュワちゃんの役柄や、そのストーリーの一部が明らかとなりました。

2029年、人類とマシーンたちによる壮絶な戦いが繰り広げられている未来。人類反乱軍のリーダー、ジョン・コナー(ジェイソン・クラーク)は、自分を産んだ母サラ・コナー(エミリア・クラーク)の命を殺戮(さつりく)マシーンのターミネーターから守るため、信頼できる同志カイル・リース(ジェイ・コートニー)を過去に送ります。……と、ここまではおなじみの『ターミネーター』(’84)と同様のストーリー。しかし、タイムスリップした先は、何かが違う! か弱いはずのサラは銃を片手にたくましい姿で登場し、逆にカイルを守る役目に?

さらに、サラを抹殺するために未来からターミネーター・T-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)が送り込まれるものの、そこには既に同型ターミネーターが待ち受け、シュワちゃん同士が対決する場面も。今作の世界では、過去と未来に一体何が起きたのでしょうか……。どうやら最新作では、『ターミネーター』と『ターミネーター2』(’91)をベースにした、続編でもリメイクでもない、まさに“新起動”された物語が描かれるようです。

それを象徴するように、特報映像には若いシュワちゃん、中年のシュワちゃん、白髪のシュワちゃんが登場。そして、本来であれば『ターミネーター2』に登場する、最新型の液体金属ターミネーター・T-1000(イ・ビョンホン)の姿も。劇中ではこのあたりの時系列がどうなっているのか、まだ詳細は明らかとなっていません。

頭が混乱しつつもいろいろと想像が膨らむ『ターミネーター:新起動/ジェニシス』は、2015年7月に日本公開となります。

『ターミネーター:新起動/ジェニシス』特報 (YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=UQGLvOwGiXM

『ターミネーター:新起動/ジェニシス』公式サイト:
http://www.terminator-movie.jp/

(c)2014 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

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よしだたつき

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PR会社出身のゆとり第一世代。 目標は「象を一撃で倒す文章の書き方」を習得することです。

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