中国の列車にはラーメンのための給湯器があるって本当?


中国の列車には、カップラーメンを食べるための給湯器があるのは有名な話です。中国は広いだけあって、長距離移動する人が多く、10時間以上乗り続ける人がいてもおかしくありません。

よって、食事のためにカップラーメンを持ち込む人が多く、なかには家族の分も含めて10個以上持ち込む人がいます。しかも、中国のカップラーメンのサイズは、日本のスーパカップのようなでかいものばかりで、けっこうかさばります(中身はそんなに多くないのですが)。

給湯器は列車の車掌室の近くにあり、そこまでカップラーメンを持っていって、お湯を入れることになります。中国のカップラーメンには、中に折りたたみ式のフォークが入っています。つまり、最初から外や列車で食べることを想定して売られているわけですね。

もし、あなたが中国の列車に乗って長距離移動をするのであれば、体験するという意味も込めて、カップラーメンを1~2個買って乗ってみるのもいいでしょう。中国のカップラーメンは辛いものが多いので、ご注意ください。

ちなみに、この給湯器のお湯はお茶に使用してもいいですし、好きな用途に使うことができます。

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