LHW? 解体と再構築を発表 daoko、Jinmenusagi脱退

access_time create folderエンタメ 動画

LHW? 解体と再構築を発表 daoko、Jinmenusagi脱退

Jinmenusagi NEW ALBUM「LXVE – 業放草 – 」
プロダクション・LOW HIGH WHO?(ローハイフー)からラッパーのdaokoさんとJinmenusagiさんが脱退。11月15日(土)に2.5Dで行われたイベント「LOW HIGH WHO? Presents “Jinmenusagi & DubbyMaple Release Party”」にて発表された。

さらにLOW HIGH WHO?自体も年内をもって解体。2015年度より、一新して再構築した状態で活動を再開させるという。

LOW HIGH WHO?は良質なヒップホップやポエトリーリーディング中心とする楽曲をリリースしてきたプロダクション。主宰であるParanelさんによる独自の審美眼によって、数多くの所属アーティストが既存のヒップホップシーンとはまた違った領域でその名を上げている。

daoko、来年のアルバムリリース後、LHW?での活動を終了

GOMESSさん、daokoさん、DubbyMapleさんのアクト後に発表されたのが、daokoさんとJinmenusagiさんの脱退についてだった。

両名とも、この数年間のLOW HIGH WHO?を支えてきたプロダクションを代表するラッパーであり、その脱退はこれまでのファンに大きな衝撃を与えるものだった。

daokoさんについては、2015年にニューアルバムをリリース後、契約満了と共に脱退することを発表。

daokoさんは、15歳という異例の若さでLOW HIGH WHO?よりデビューし、これまで2枚のフルアルバムをリリース。m-floMummy-Dさんといった有名ヒップホップアーティストとのコラボや、映画『渇き。』に楽曲が採用されるなど、人気絶頂ともいえる状況だった。

しかしながら大学進学を期に、一度ここで区切りをつけるそうだ。LOW HIGH WHO?での活動終了後も音楽活動は続けていくという。2015年にLOW HIGH WHO?から最後のアルバムリリースと、2月にラストライブを予定していることも発表された。

Jinmenusagi、年内でLHW?を脱退 以降はレーベルを設立

Jinmenusagiさんについては、LOW HIGH WHO?から独立し、来年からインディペンデントレーベルを設立するという。後ろ盾のない、完全なインディペンデントとして活動していくようだ。今回のイベントは表向きはJinmenusagiさんとトラックメーカー・DubbyMapleさんの新作リリースを記念してのものだった。

Jinmenusagiさんは23歳ながらすでに4枚のフルアルバムをリリースし、近年ではネット上で起こった騒動「#FightClubJP」で痛烈なアンサーを見せて注目度を上げるなど、現在のLOW HIGH WHO?を牽引するラッパーだった。

LHW? 解体と再構築──総合芸術のプロダクションへ

主宰のParanelさんは「Jinmenusagiが脱退すると聞いた時、嫌だ嫌だ! と泣いた……」と語っている。しかし、現在は互いが納得し、今後も良好な関係のもと活動を続けていくという。今後のLOW HIGH WHO?について、Paranelさんは「ラッパーやトラックメーカーだけでなく。女優や映像作家も所属する、総合芸術のプロダクションとなる」と続けた。

所属するアーティストについてはまだ明示されていないものも、現在のWebサイトに掲載されている情報は刷新されるようだ。LOW HIGH WHO?がどんな形で変化を遂げるのかは、LOW HIGH WHO?のブログ上でParanelさんが綴っている。

これまで様々なアーティストや作品を送り出してきたLOW HIGH WHO?であるだけに、その期待は大きい。

引用元

LHW? 解体と再構築を発表 daoko、Jinmenusagi脱退

関連記事

元引きこもりのラッパー・GOMESS、独占インタビュー 「ストリートは孤独じゃなかった」
daoko、PAGE、GOMESS 10代ラッパーの才能結集「メギツネ」MV公開
HyperJuiceが待望のデビューEP発表! ラッパー・Jinmenusagiも参加

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. LHW? 解体と再構築を発表 daoko、Jinmenusagi脱退
access_time create folderエンタメ 動画
local_offer

KAI-YOU.net

ウェブサイト: http://kai-you.net

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。