渋谷の不思議な喫煙所“アメスピ ハウス”が期間限定で復活! 今度は6銘柄をそろえて体験可能に
7月に発売された1mgメンソールたばこ『ナチュラル アメリカン スピリット メンソール ONE』を体験できるスペースとして渋谷センター街に出現した、ちょっと変わった喫煙所“アメスピ M ONE ハウス”。期間限定でオープンしていたこの喫煙所が、“期間限定 アメスピ ハウス 喫煙所”として復活。ふたたび取材に訪れてみました。
“アメスピ ハウス”は、『アメスピ』の愛称で知られる無添加タバコ『ナチュラル アメリカン スピリット』を販売するサンタフェ ナチュラルタバコ ジャパンが設置する喫煙所。煙を吹きかけると映像が現れるインスタレーション『Smoking Art』を楽しめる不思議な喫煙所として以前の記事で紹介しました。
参考記事:
渋谷の街に出現した不思議な喫煙所“アメスピ M ONE ハウス”に行ってきた
https://getnews.jp/archives/634771
前回は『ナチュラル アメリカン スピリット メンソール ONE』のサンプルを提供していましたが、今回は『レギュラー』『ライト』『ウルトラ ライト』『メンソール ライト』『メンソール ウルトラ ライト』『メンソール ONE』の全6銘柄から好きなものを選んで体験できるのが大きな特徴です。
21歳以上の身分証明を掲示すると入場でき、前回同様に冷たいおしぼりをサービス。
好きな銘柄を選んで1本受け取ると、香料や保存料などを使わない「100%無添加タバコ」、「こだわり抜いた天然で上質のタバコ葉のみ」、1本1本に葉をふんだんに使った「ぎっしり詰まった葉の量」といった『アメスピ』の特徴を説明してくれます。
壁にズラっと並んだ『アメスピマーク』と通風孔がこの喫煙所の目玉、『Smoking Art』です。
通風孔にたばこの煙を吹きかけると『アメスピ』マークから煙が立ちのぼり、タバコの葉が生い茂る様子やミントの収穫、タバコの葉とミントが『メンソール ONE』のパッケージに収まるイメージの3種類のアニメーションが再生されます。
オープン初日の取材日には、この『Smoking Art』を制作したアーティストの近森基さんが同席。お話を聞くことができました。日本科学未来館やカップヌードルミュージアムなど多数のインタラクティブアートを手がけてきた近森さん。“アメスピ ハウス”の作品は当初、映像だけを再生する企画だったそうですが、「せっかくたばこを吸うなら」と、過去に制作した“香り”をインタフェースにする作品を応用、今回のようにたばこの煙に反応する作品を提案したそうです。これから初めて作品を見る人に「空間、香り、味を含めて一体となった作品になっているので、“体験”として作品を鑑賞して欲しい」というメッセージをいただきました。
確かに、サンプルのたばこを吸うだけではなく、『アメスピ』の世界観を“体験”できるのが特徴のこの“アメスピ ハウス”。前回の来場者のアンケートでも、「記憶に残る体験だった」という声があったとのこと。案内してくれる“アメスピクルー”の皆さんに前回の反応を聞いてみたところ、『Smoking Art』の仕組みに興味津々の人や、『アメスピ』独特の世界観を楽しんでいる人が目立ったそうです。
前回、来場者に評判だったというのが、一見マッチに見えるスイートバジルの種。マッチ状のスティックを土に挿すと、スイートバジルが生えてくるというもので、『Smoking Art』を体験するとサンプルのたばこと一緒にプレゼントされます。「これはすごい」という人や、「『アメスピ』らしいね」と喜ぶ『アメスピ』ファンがいたとのこと。
『アメスピ』は11月中旬から、全銘柄のパッケージがボックスタイプにリニューアル予定。出口の脇では一足先に、全6種類のパッケージをお披露目しています。
『アメスピ』の世界観を体験して理解を深められる喫煙所“アメスピ ハウス”。スモーカーなら『アメスピ』を試したことがない人はもちろん、『アメスピ』ファンも一度足を運んでみるべきでは。11月9日までの期間限定なのでお見逃しなく!
期間限定 アメスピ ハウス 喫煙所概要
期間:2014年10月20日から11月9日まで
時間:正午から21時まで ※25日のみ13時オープン
場所:渋谷センター街 エコロパーク内(渋谷区宇田川町 32-8)
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
TwitterID: shnskm
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