太陽光で作動する小型防犯カメラ「GeckoEye」が出資募集中

GeckoEye

防犯カメラというと、ひと昔前までは業者に取り付けてもらうのが主流で、値段も高価なものが多かった。しかし、ITなどの発達で、今や誰でも自宅にセキュリティカメラを自身で取り付け、リアルタイムで映像をチェックできるようになった。

このほど資金調達サイトIndiegogoに登場した「GeckoEye」もそうしたカメラの一つだ。特徴は、直径4.5センチの円盤と小型で、太陽光で作動すること、そしてユーザーが必要に応じて映像を録画することも可能なことだ。

GeckoEyeにはソーラーパネルがついていて、電源をとる必要がない。なので、Wi-Fiにつなげる環境であればコンセントがない屋外や車などでも使え、また屋内でも太陽光があたる窓際などに取り付けて利用できる。

使うにはまずアプリをダウンロードし、カメラをGeckoEyeのシステムにつなげる。そして録画モードやビデオの質、アラートなどを設定する。

カメラだけでなくモーションセンサーも搭載しているので、玄関先に取り付けて防犯用カメラとして使ったり、赤ちゃんモニターとして活用したりできる。ユーザーはスマートフォンで随時状況を確認したり、不信な人物などをとらえたらメールやメッセージでアラートが届いたりするように設定することもできる。

また、GeckoEyesではカメラ1台当たりクラウドストレージ50 GBも1年間無料で利用できるようになっていて、録画データの保存も可能だ。より大きいデータを利用したい場合は、買い足せる。

Indiegogoでは現在189ドルで入手でき、この種のガジェットとしてはかなりリーズナブルな価格と言えるだろう。キャンペーンは9月1日まで。

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Techable

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