【iPhoneユーザー向け】充電ケーブルを磁石でくっつけられるようになる「Cabin」
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Macユーザーならご存知だと思うが、MacBookシリーズのコネクタには磁石タイプのMagSafeが使われている。ケーブルをPCの端子部分に近づけるとパチッと磁石でくっつくというものだが、iPhone5、5SのライトニングコネクタをMagSafeに早変わりさせるのが、このほど資金調達サイトKickstarterに登場した「Cabin」だ。
Cabinは、iPhoneの端子部分に挿すMicroAdapterと、ライトニングケーブルに挿すMagAdapter、充電バッテリーを備えたケース、そして卓上充電ドックの4点がある。
主な特徴は2つ。まず1つめは、前述の通りiPhoneを充電する際、ケーブルを磁石でつなげられるということ。このメリットは充電ケーブルを近づけるだけでいいので、抜いたり挿したりする従来タイプより運転中などでも簡単に操作できるということだろう。
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2つめは、スリムなケースに外付けバッテリーがついていること。バッテリーの容量は2200ミリアンペアで、消耗の早いiPhoneの電池寿命が130%増しになる。このケースを装着しながらでもMagSafeのように充電ケーブルを磁石装着できる。
また、卓上充電ドックでもMicroAdapterやケースをiPhoneにつけたまま充電できる。ドックの電源をPCのUSBポートからとれば充電しながら同期させることも可能だ。
サイトによると、現在アップル社の規格MFi(Made For iPhone)を申請中とのこと。そして今ならKickstarterで、MicroAdapter、MagAdapter、ドックの3点セットを59ドルで入手できる。この3点セットにバッテリー搭載ケースを付けたものは135ドルとなっている。キャンペーンは8月29日まで。
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ウェブサイト: https://techable.jp/
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