製品品質と地球環境を重視したモノづくりを行う日東工業が、「愛知環境賞」で銅賞受賞

表彰式にて、右側より愛知県大村知事、日東工業 黒野社長、環境パートナーシップ・CLUB 勝野会長

日東工業は、愛知県が主催する「2025愛知環境賞」において、気候変動に適応し、安全・安心で長く使える電気設備の製品開発が評価され「銅賞」を受賞した。

「愛知環境賞」について


「愛知環境賞」は、2005年愛知万博の開催に合わせて、省資源や省エネルギー、リサイクルなどに関する優れた技術や活動などを表彰することで、資源循環型社会の形成を促進するとともに、広く全国に向けて、愛知の環境技術や環境活動のレベルの高さを発信する目的で愛知県が創設したものだ。

受賞理由をチェック

今回、日東工業は、「2025愛知環境賞」で「銅賞」を受賞。「気候変動に適応できる長寿命で高耐久な製品や、リペア・リユースしやすい設備等を開発し、これらを環境配慮型スマートファクトリーで生産していることは、サーキュラーエコノミーの推進及びカーボンニュートラルの実現に大きく貢献する」ことが高く評価されたという。

製品品質と地球環境を重視したモノづくりを継続

EV使用済みリユースバッテリーを活用した環境配慮型「産業用太陽光自家消費蓄電池システム サファLink -ONE-」

日東工業は、1948年の設立以来、製品品質と地球環境を重視したモノづくりを継続してきた。10~30年以上にわたって使用される電気設備において、長期間事故の心配をせず使用できることは重要なこと。自社設備による検証結果を製品設計やモノづくりにフィードバックすることで、気候変動に伴う台風などの風雨災害の激甚化へ対応する新たな製品や、大地震発生時に優れた耐久性を発揮する製品を開発している。


また、2020年2月には建材試験センターと防災科学技術研究所と協力し、台風やゲリラ豪雨の環境下で使用される屋外キャビネットの風雨性能評価基準「キャビネット及び宅配ボックスの水漏れ試験方法(送風散水試験法)」(JSTM W 6401:2020)を策定。この評価基準では、風と雨が同時に与える影響を考慮した評価を行い、風雨等級(WP)で表示する。新しい性能評価基準として業界内へ展開し、業界全体の品質の底上げや長寿命化に寄与するなど、自社だけでなく社会への発信を大切にしているという。

日東工業は、これからも『地球の未来に「信頼と安心」を届ける』というミッションのもと、持続可能な社会の実現に貢献していく考えだ。

この機会に、日東工業についてチェックしてみては。

日東工業 公式HP:https://www.nito.co.jp/

(ソルトピーチ)

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