『J-CAST』も追随した“深刻な若者の『2ちゃんねる』離れ”!ネットの反応あれこれ
ウェブニュース媒体『J-CAST(ジェイキャスト)』が“若者の2ちゃんねる離れ 中高年だけ残る「暗い未来」”という記事を掲載していた。どこかで見たことある見出しだなあと思ったら、私が先週ベッドの上でゴロゴロと寝っ転がりながら『iPhone』で書いた記事。別に釣りでも適当な記事でもなく、ITジャーナリストの井上トシユキ氏からもコメントをいただいて執筆したものだ。
そんな記事を言及してくれてるんだなあと『J-CAST』の記事を読んでいると、ガジェット通信の単語が一つも出てこない。出てくるのは「ネットでささやかれている」といった内容のみ。特定の媒体を表記してはいけないルールがあるなら仕方ないが、そうでないなら少しばかり失礼とも言うべきものじゃないだろうか? 確かに『J-CAST』側は追加取材として津田大介氏にコメントをもらっており媒体の独自性を出しているようだが、このテーマ「若者の2ちゃんねる離れ」の初出は我々にあることは忘れないで欲しい。もっというなら私のベッドの上だ。
・『2ちゃんねる』での反響
もちろん『J-CAST』以外にも波紋は呼んでいるようで記事内でコメントを頂いた井上トシユキ氏は某大手メディアから取材の依頼が来ているという話だ。どのメディアも“『2ちゃんねる』離れ”には興味あるようだ。では2ちゃんねるの『ニュース速報+』を見ると今現在も「2ちゃんねる離れ」関連のスレッドが立てられているが、そのほとんどが『J-CAST』をソースにしたものとなっている。完全に『J-CAST』がオリジナルのソースとして確立してしまっている。
・西村博之氏が『J-CAST』に反論
また、西村博之氏は『J-CAST』の記事について言及。自身のブログに「世の中では、調査をする際に、欲しい結果を出すために、恣意(しい)的なアンケートをとったりとか、都合のいい数字を出してきたりというのがよくあります」と『J-CAST』の記事内の数字に対して反論している。要約すれば『mixi』より『2ちゃんねる』の方が利用者数が多いのではないかということだ。『J-CAST』の出した数字は都合の良い物に過ぎないということだ。
『J-CAST』は私の前職であるL社でよくお世話になり、今では『Yahoo!』にまで記事を配信する大手になっている。ここ数年で最も伸びているウェブ媒体なのではと個人的に思ったり。こういうやり方が成功するのだろうか。
・何故この記事を書いたのか
この記事を書いた理由は上記でも少し触れているように寝る前にベッドの上で思い立ち、寝っ転がりながら書いたのがきっかけ。最近のマスコミの論調でよく見る“○○離れ”を批判するわけではないが、“『2ちゃんねる』離れ”も面白いテーマになるのではないだろうかと思い記事を起こした。“○○離れ”とは、言ってしまったもの勝ちだなあと、つくづく思う。
若者の2ちゃんねる離れ 中高年だけ残る「暗い未来」(J-CAST)
結論ありきの調査(西村博之氏のブログ)
http://hiro.asks.jp/67747.html
画像:『J-CAST』より引用
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