週刊少年マガジンが掲載した卑猥なセリフ「単行本で修正へ」
『週刊少年マガジン』で絶賛連載中の人気漫画『エデンの檻』。
その作品中に「青年誌ですらあまり掲載しない卑猥(ヒワイ)な言葉」が伏字(ふせじ)もされずに掲載されていた件をご存知だろうか? 小中学生も読む漫画であることを考えると教育上問題があるような気が……。
その件に関して新たな進展があった。
『エデンの檻』の単行本では「青年誌ですらあまり掲載しないヒワイな言葉」が伏字になって掲載されているのである。つまり『週刊少年マガジン』編集部が「ヒワイな言葉は問題がある」と考え修正したわけだ。
『週刊少年マガジン』では伏字なしで掲載されていたセリフが「ク〇ニしろオラァァァ」となっている。三文字の中央部分の文字を伏字にして直接的な表現を避けているのだ。
気になるのは「ク〇ニしろオラァァァ」と一部のみを伏字にしている点だ。
ヒントを与えられた状態でヒワイな言葉が掲載されているようなもの。気になって調べようとする小中学生が出てくる可能性がある。そう考えるとむしろ三文字すべてを伏字にしたほうが良いと思うのだが……。とはいえ過保護すぎる処置も独創性に欠ける気がしなくもない。
「ク〇ニしろオラァァァ」は編集部による苦肉の策といったところか。
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