“秀吉”つながりでコラボが実現 「映画 清須会議に選ばれたのは綾鷹でした」

“秀吉”つながりでコラボが実現 「映画清須会議に選ばれたのは綾鷹でした」

戦国時代に茶師として立身出世し、信長・秀吉・家康といった歴史上の人物とも交流のあった宇治の老舗茶舗“上林春松本店(かんばやし しゅんしょうほんてん)”。急須でいれた緑茶の味わいを目指して作られたコカ・コーラ社の『綾鷹』開発に深く携わる上林春松本店ですが、その450年の歴史から“秀吉”つながりで映画『清須会議』と『綾鷹』のコラボレーションが実現しました。「映画 清須会議に選ばれたのは綾鷹でした」というわけです。

上林春松本店は室町時代から有力茶師“御茶師”として栄え、戦国時代には豊臣家や徳川家からも重用されました。豊臣秀吉から初代上林春松に送られた書状が現在も残されていて、お茶の扱い方がぞんざいであったことを叱咤する一方、「茶葉は優れて良いものなのだから」と激励するという内容。秀吉から信頼されていたことがうかがえます。

映画『清須会議』は、本能寺の変で倒された織田信長の後継者を決定し、その後の歴史に影響を与えた“清洲会議”の史実に基づいた三谷幸喜氏の小説を、自身が監督を務め映画化。11月9日に全国で公開されます。歴史エンターテインメントとして戦国武将たちを人間臭く描くこの作品で、豊臣秀吉(当時の羽柴秀吉)はキーパーソンとして重要な役割を担います。

秀吉から重用された歴史を持つ上林春松本店が開発を手がけた『綾鷹』と、秀吉がメインキャラクターとして活躍する『清洲会議』のコラボレーションとして、上林春松本店の450年の歴史と『綾鷹』誕生までの歴史を楽しめる『綾鷹人生ゲーム』第2章が9月18日に公開されました。ゲーム中には映画『清須会議』に関連したイベントも登場します。

パソコンやスマートフォンから遊べる『綾鷹人生ゲーム』はガジェット通信でもレビューしているので、詳しい内容はそちらをご覧ください。

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https://getnews.jp/archives/385395

第2章をクリアしたランキング上位500名には、『清須会議』のペア鑑賞券がプレゼントされるとのこと。秀吉とゆかりの深い上林春松本店の歴史をゲームで学んで、11月には劇場で『清須会議』を楽しんでみては。『綾鷹』の公式サイトでは今後、三谷監督と上林春松本店代表の上林秀敏氏との対談も掲載予定。三谷ファンや『清須会議』を見に行く人はこちらも要チェックです。

綾鷹人生ゲーム
http://c.cocacola.co.jp/si_ayataka/lifegame/

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宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

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