日常組『日常祭 ~なんか、2025~』公演レポート/「ノーリアクション日常祭」サプライズ続出に8000人が熱狂! 新作「しにがみ自作ゲーム」では2m巨大“とらお”が現実侵食
サプライズ続出! 笑ってはいけないファンタジーパート
続いては「しにがみが作ったVRゲームの世界に出発」することとなる。メンバーがVRグラスをかけると、全員がファンタジー世界「ニチジョピア」へ移動。
勇者のぺいんと、ローブをまとったアーチャーのクロノア、マッチョな戦士と見せかけて実は魔法使いトラゾー、3人の冒険がはじまる。ひげおやじのイケボがナレーションとして響く。一行は魔王討伐が目的のようだ。
しかし、のっけから「具合の悪い」トラゾーは、クロノアが差し出す“薬”の青いビンの液体を一気に飲み干すも、超絶に苦い「センブリ茶味の薬」で悶絶する。ニチジョピアの冒険は、波乱の旅立ちとなった。
しにがみはまさかの王様役で登場。王様は勇者一行に伝説の武器として、まずクロノスフィア(クロノアの弓)、ニワトリの杖(トラゾーの杖)を授ける。
試し撃ちとして弓や杖で必殺技を繰り出すと、ステージ上に激しく火花が上がり、これぞ王道ファンタジーといった空気が会場を支配する。
満を持して勇者ぺいんとに渡されたのは、独特な形状の「鹿児島剣」。ぺいんとが剣を振ると、端正な女性ナレーションで「かごしまけん!」と流れる。気の抜けた演出に、再び会場に笑いが起きた。
冒険の最中には、一部ナレーションにクロノア母、しにがみ父の声がサプライズで登場。さらには、モンスター役としてスペシャルゲストも。「ダイヤモンド」の前奏とともに真っ赤なライティングが会場を包み、歌いながら現れた赤い髪の人物!
人気実況者・赤髪のとも……と思いきや、赤い髪でコスプレをしたスタッフ(冠)。ステージ上と客席の両方で大きな笑いが起きる。
ダイヤモンドを歌い切ると、ミニゲームのバトルがスタート。「足ツボマラソン」ではトラゾーが敗れるも、「鉄棒ぶら下がり」では日々の筋トレの成果でクロノアが圧勝。「箱の中身はなんだろな」ではぺいんとが秒で正解し、戦いは日常組の勝利で終わった。
いよいよ、物語もクライマックス。日常組は魔王と対峙する。まがまがしい舞台からあらわれたのは、なんと、ナレーションを務めていたはずのひげおやじ!
ムキムキの姿でスモークに包まれ玉座に座した状態で登場……かと思いきや、突然、苦悶の表情を浮かべて立ち上がるひげおやじ。
玉座に異常な電気が流れ、激痛に耐え切れなかったのは、トラゾーがスタッフからこっそり渡されたビリビリ椅子のスイッチを押していたのが原因だった。
そのあと、なぜか青いビンのセンブリ茶味の薬を一気飲みさせられてしまう魔王ひげおやじ。さんざんである。
こうしたひと悶着の末、最後は「オンタイムでイベントを終わらせるため」魔王の手下だったはずのしにがみが、短剣で魔王を倒す急展開に至る。
場面は再び現実世界の教室へ。これにて無事終演かと思いきや、しにがみは最後のセリフも噛んでしまい、笑ってしまったぺいんと共に罰ゲームポイントがしっかり加算された。
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