日常組『日常祭 ~なんか、2025~』公演レポート/「ノーリアクション日常祭」サプライズ続出に8000人が熱狂! 新作「しにがみ自作ゲーム」では2m巨大“とらお”が現実侵食

戻ってこないクロノア

すると2階バルコニーに登場したのは、邪神に乗っ取られたクロノアだった。現実とゲームが交差しながら、ドラマチックに展開していく。

邪神を倒すため、今度は「筋トレ」でトラゾーとしにがみが、“とらお”と“しにお”を召喚するも、邪神の力に及ばない。そこでぺいんとは「ゲームとゲームを繋ぐ力」を発動。

すると、しにがみの過去の自作ゲームのキャラクター、コッシー・アウディ・リモコン・オワリムと“アベンジャーズ”が勢ぞろいする。まさに胸熱展開で、邪神を倒し大団円を迎えた。

「今度こそ、本当に…一件落着、ですね!!」
「終わっちゃうな…俺たちの日常祭」
「また、やればいいじゃないか」

迎えた下校時間。6年前の構想実現の感慨が語られる中、この舞台のほとんどを作り上げたしにがみが「天才かもしれない」と自画自賛すると、ぺいんとも「ずっと前からお前、天才だったよ」と称える。

4人がステージに並ぶと、「パァン!」と大きな音と共に、キラキラと光る銀テープがアリーナ上空を舞った。ファンたちに惜しまれながら日常組は舞台を去っていった。

エンディングのムービーでは、日常祭を振り返るメンバーの声が響く。
「いや、来年どうしようかなって」
「あ~そろそろ長期シリーズもやりたいよね」
「お!楽しみだな~!」

「ん~、それもだけど」
「それもだけど…?」
「『やっぱ、2026』」

モニターに「特報」の大文字が浮かび、会場には喜び極まった声が上がる。『日常祭 ~やっぱ、2026~』がKアリーナ横浜にて2026年11月15日(日)に開催されることが発表され、観客のテンションは最高潮を迎えたまま公演は終了となった。

『日常祭 ~なんか、2025~』は、ライブ感とサプライズ、そしてメンバー間の信頼が織りなす、笑いと温かさに満ちた最高の学園祭であった。“日直”を担当し、台本や自作ゲームなど舞台の核となる部分を作り上げたしにがみの天才的な手腕にも驚かされたが、ぺいんと、クロノア、トラゾーの3人が、それぞれ唯一無二のキャラクターで物語のシナリオに挑んだからこそ、魅力溢れる舞台が完成したと言えるだろう。次回公演での、彼らとイベントのさらなる進化に、期待は高まるばかりだ。

(取材・平原学 / 写真・周二郎、オサダコウジ)

(このあと、おまけ写真につづきます!)

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