【石川県】心の復興と農地再生で能登を元気に!2つのプロジェクトが寄付募集を開始

ほくりくみらい基金では、9月に公募を行った「プロジェクト応援寄付」第2期チャレンジ団体において、能登の復興と心のケアを目指す2団体のプロジェクトを採択。12月1日(月)より、採択した2団体の寄付募集プロジェクトが開始となった。
「プロジェクト応援寄付」について
ほくりくみらい基金が実施する「プロジェクト応援寄付」は、石川県でよりよい社会のために活動しているNPO・市民団体等のプロジェクトを対象とした、寄付募集と助成のしくみ。
あらかじめ決まった財源から助成するのではなく、まず活動団体からプロジェクトを募集し、選考を行い、助成の対象となるプロジェクトを採択する。採択後、プロジェクトごとに寄付を募集し、集まった金額を助成金として活動団体に渡すという流れだ。
「プロジェクト応援寄付」では、寄付募集を実施したことがない団体にとっては、ほくりくみらい基金のサポートを受けながら、団体が取り組む活動や地域課題について周知し、資金調達をする機会を得ることができる。
プロジェクトを応援する人から直接資金を集めることができる、ほくりくみらい基金が運営する寄付決済プラットフォームを利用できる(寄附控除対象)、支援者を増やすことができる(金銭以外の支援等)、ほくりくみらい基金による寄付集めのサポートが受けられる、寄付募集計画のブラッシュアップ(30分面談・1回まで)や寄付募集開始後の寄付募集ページの修正(1回まで)、ほくりくみらい基金による広報の支援が受けられる(寄付募集開始時、プロジェクトの告知の2回程度)などの特徴がある。
次回のチャレンジ団体募集は、2026年春の予定。準備が整い次第、ウェブサイトにて公募要項を公開するという。
「こころの復興」の一助となることを目指す
プロジェクトが採択された石川県河北郡津幡町のto-artは、アートを通じて人々の心の健康や自己表現を支援し、心豊かな社会を実現することを目指し設立された団体。アート×心理学を軸に心と身体で感じるアートとして、イベント開催、ワークショップ、セミナーなど様々な活動を行っている。
今回のプロジェクトでは、2026年春に予定しているイベント「喜怒哀楽展」の開催に向けた寄付募集と仲間集めを行っている。書道パフォーマンス、お坊さんによる絵本のよみきかせ、音楽、感情に触れるワークショップなどを予定しており、「こころとからだで感じるアート」を通じて、能登の人々の「こころの復興」の一助となることを目指している。
寄付募集金額は300,000円、プロジェクト名は「能登の地で最高のパフォーマンスを!アートで感じる喜怒哀楽」となっている。
荒れた農地を再生し「帰れる畑」を取り戻す

プロジェクトが採択された石川県輪島市の七浦地区再生会議は、令和6年の地震と豪雨の被害を受けた輪島市七浦(しつら)地区で、再び人と人がつながる場をつくるために活動を開始した。
今回のプロジェクトでは、荒れた農地を再生し「帰れる畑」を取り戻す活動の第一歩として、みんなで土に触れ、笑顔を交わす「じゃがいも植え&収穫イベント」を開催するための費用と仲間集めを行っている。
寄付募集金額は300,000円、プロジェクト名は、「能登に『帰る場所』を。七浦の畑からはじまる希望の種まき」となっている。
各プロジェクトの詳細は、ほくりくみらい基金オフィシャルWebサイトの「募集中の寄付」のページで確認を。
心の復興と農地再生の第一歩を目指す2団体のプロジェクトを応援してみては。
ほくりくみらい基金オフィシャルWebサイト:https://hokuriku-mf.jp
(yukari)
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