疲れた日の救世主。材料3つ、豚こま100gでできる“胃腸にやさしい”トマト炒めがウマすぎる

撮影:西山 航(世界文化ホールディングス)
「胃の調子がイマイチだけど、ちゃんと食べたい」。
そんなときの救世主レシピを見つけました。豚こま100g、豆腐、トマトだけで、約10分でできる炒め物です。
国際中医薬膳師でもある料理家、齋藤菜々子さんの著書『心と体をおいしく満たす バテないごはん』(世界文化社)で紹介されているこのレシピ。
トマトの酸味がさっぱりしていて、疲れた胃にスッと入っていくんです。
小分けに冷凍しても、トマトの汁気のおかげかジューシーなおいしさが変わらなかったので、多めにつくっておくのもおすすめ。
「食欲もないし、今日は料理したくない……」という日の強い味方になってくれますよ。
おいしく食べてスタミナアップ!「豚肉と豆腐のトマト炒め」のつくり方

<材料(2人分)>
豚こま切れ肉…100g 木綿豆腐…1丁(300g) トマト…1個(150g) にんにく…1かけ 酒…大さじ2 【A】しょうゆ…小さじ2 【A】鶏がらスープの素(顆粒)…小さじ1/2 【A】塩・砂糖…各ふたつまみ 粗びき黒こしょう…適量 ごま油…小さじ2 <つくり方>
1. 豆腐は8等分に切る。トマトは8等分のくし切り、にんにくはみじん切りにする。
2. フライパンにごま油を中火で熱し、豆腐を並べて焼き色がつくまで焼く。返して裏面も同様に焼き、両面に焼き色がついたら片側に寄せ、空いたところに豚肉、にんにく、酒を加えて炒める。
3. 豚肉の色が変わったら、トマト、Aを加えて、豆腐を軽く崩しながら炒め合わせる。
4. 全体がなじんだら器に盛り、粗びき黒こしょうをふる。
MEMO:トマトを加えてからは、水が出すぎないように手早く炒めましょう。(『心と体をおいしく満たす バテないごはん』22ページより引用)
豆腐とトマトが胃腸にやさしい、お手軽薬膳

実際につくってみて「ここは丁寧にやっておこう」と思ったのが、豆腐に焼き色をつけるという工程。
フライパンでじっくり焼くことで、豆腐の表面がカリッと香ばしくなり、しっかりとした食べ応えが生まれるんです。
豚こまは100gと少なめですが、豆腐でボリュームUPしつつ、トマトの旨みがしっかり全体に回るので、物足りなさはゼロ。
「胃にやさしいおかず」というと地味な印象ですが、これは立派なメインおかずの風格でした。
「今日からできるおうち薬膳」をモットーとする齋藤さんによると、豚肉には体液や気血を補う効果があり、トマトと豆腐は体の熱を冷まし、胃腸の調子を整えてくれるそう。
薬膳というと難しいイメージがありますが、齋藤さんのレシピは身近な食材で、しかも時短でつくれるレシピが多いので、どんどん試したくなってしまいます。
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