身近なスーパーフード「黒ごま」でつくるぷるぷるの黒いプリン|キッチンにひと工夫
料理家の松本日奈さんが、キッチンにまつわるあれこれをつづる連載「キッチンにひと工夫」。
今回は、「黒ごまプリン」をご紹介します。
黒ごまでつくる、ぷるぷるの黒いプリン
急に寒くなり、気温の変化に体がついていかないですよね。
これからますます忙しくなる年末に向けて、体調は食事で整えたいもの。
今回使う「黒ごま」は漢方では“生薬”とされ、滋養強壮や血行促進、抗酸化作用があるほか、アンチエイジング効果にも期待ができるのだとか。
今回は、日常的に取り入れたいスーパーフード「黒ごま」がたっぷりとれて、しかも美味しいプリンをご紹介します。
黒ごまプリン
<材料(容量150mlの容器3個分)>
・黒ごまパウダー…25g
・牛乳…350ml
・きび砂糖…40g
・卵黄…1個
・粉ゼラチン…5g
<つくり方>
1. 粉ゼラチンはプリンカップなどの器に入れ、大さじ1杯の水(分量外)でふやかしておく。
2. ボウルに黒ごま、砂糖、牛乳を入れて泡立て器で混ぜる。
3. 2の半量を小鍋に移し、卵黄を加えて混ぜて火にかける。
4. 湯気が出てくるくらいにあたたまったら(沸騰させないこと)、火からおろし、1の粉ゼラチンを加えて混ぜ溶かす。
5. ボウルの残りの半量も加えて混ぜ、鍋の底を冷水に当てながら混ぜながら冷やす(写真は、大きめのボウルに張った冷水で冷やしたあとに大きな保冷剤をあてて冷やしています)。
6. 型に流し入れて冷蔵庫で2時間以上冷やす(実際は3つ分になりました)。
<ポイント>
手順4では、プリン液を沸騰させないように気をつけてください。「す」が入って、食感が悪くなってしまうからです。
また、手順5の冷やす工程はとても大事。熱いまま器に入れるとプリン液が分離して層ができてしまうからです。
冷やしたプリンを型から外して皿に盛りつけるときは、プリンの表面をやさしく指で押すと外しやすくなりますよ。逆さまにして皿に移します。
また、黒ごまはすりごまでももちろんいいのですが、さらに細かいパウダーのほうが分離がしにくいですし栄養価も得られやすいです。
黒ごまラテ用のパウダー、または女性にうれしいイソフラボンやタンパク質も摂れる「きな粉」も摂れる九鬼の「黒ごまきな粉」パウダーもおすすめですよ。
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