俺得! キアヌ・リーブスがベンチに座っているフィギュアが届いた! キアヌ本人も喜んでる様子
数年前にネットで話題になったキアヌ・リーブスの1枚の写真。ベンチで1人でランチを食べている様子をパパラッチされたようで、それが世界中に拡散。グレーのジャケットにジーパン、無精ひげと着飾っておらずその場に溶け込んでいる、その味があったのか、みるみる内に日本国内でも話題になった。
それ以外にも赤いダウンジャケット(汚い)を着ながらワインをがぶ飲みしている様や、買い物をしている様などパパラッチされ放題なキアヌ・リーブス。中でもベンチで一人で過ごしている画像は世界中でコラージュされ、数々の面白画像ができたようだ。
そんなキアヌ・リーブスのぼっち画像はコラージュだけでなく、なんと3D造形物として実現してしまった。オランダの『shapeways』という3Dプリンタでフィギュアを製造している業者。ここがキアヌ・リーブスのフィギュアを製造したのだ。正式名称は『A Little Sad Keanu Reeves』で「少し悲しいキアヌ・リーブス」という意味。値段は45ドルで日本への配送も行ってくれている。送料は19.99ドルで支払いは『PayPal』にも対応している。日本までの合計支払い金額は64.99ドル(約6000円)となる。これが高いと感じるか安いと感じるかは皆さん次第。
私は「激安!」と感じたので早速カートに入れて注文。注文した日が6月13日なので。配送はUPS(ユナイテッド・パーセル・サービス)という貨物運送会社が行ってくれる。FedExやDHLのような大手業者。
で、注文後、数日経つと登録したメールアドレス宛にUPSからメールが届く。なんのメールかと思い見てみるとどうやら配送状況のようだ。日本語だが、機械翻訳されたページ。でも理解できないレベルではない。今どこの経由して到着はいつ頃になりますと書かれている。ちなみにメールが来たのが6月17日で到着は6月19日と記載されていた。そして本日、その予定通りキアヌリーブスのフィギュアが届いた。胸にUPSと書かれたお兄さんが「電子サインお願いします」とデバイスを出してきてそこに自分の苗字をサイン。もちろん漢字でOK。
オランダからの長い旅お疲れ様。これから開封するからね。最初は何の荷物かわからなかったので、会社のみんなに報告。「オランダから荷物が届いたんだけど……」。1週間前のことなので、キアヌリーブスのフィギュアを注文したことを忘れていたのだ。そもそもオランダから出荷されていたとは知らなかった。中に「マリファナ的な物が入ってたらどうしよう」と思いながら恐る恐る開けて見ると中にはビニールに包まれた小さなキアヌ・リーブスのフィギュアが。これがまたシュール。
フィギュアそのものは塗装済みで無可動。遊ぶといっても置いて観賞するくらいだろう。もしくは重しとして使い道があるかも。
キアヌ・リーブス本人もこのフィギュアの存在を知っているようで、実際に手にとって喜んでいる様子が『YouTube』に公開されている。パパラッチされた写真を勝手にフィギュアにされたら普通は「訴えるぞ!」とか良いそうなものだが、さすが寛大なキアヌ・リーブス。
本人公認(?)かどうかは分からないが、こうやって彼は今後もおもちゃにされていくのだ。
現在原稿を書いている際もモニターの上にキアヌ・リーブスが座っている。モニターの上や、窓際、カップラーメンのフタ止めなどに丁度良いのではないだろうか。
日本でもネットで話題になった物が個人造形家がフィギュアにすること例が多々ある。例えば『いまいち萌えない娘』やバードカフェのおせち、更に有名なものでは『2ちゃんねる』のアスキーアートなど。3Dプリンタが普及し、こういうネタも立体化しやすくなったのだろうか。
ダンボールに各国語で「ありがとう」と書かれていたのは面白かった。
キアヌ・リーブスフィギュアの注文ページ
キアヌ・リーブス 自分のフィギュアを見て喜ぶ(2分20秒過ぎあたりから)
元の記事:https://getnews.jp/archives/363822
※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]
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