女性3人が立ち上げたウェルネスブランド「TOJI」の第1弾商品は「酒粕バスパウダー」

TOJIは、サンフランシスコ・パース・東京を拠点に活動する女性3名によって立ち上げられた、新しいウェルネスブランド「TOJI(とうじ)」を発表。第1弾商品として、酒粕の持つ美と癒しの力を最大限に引き出した「粕バスパウダー粕 -Haku-(1袋化粧箱入り)」1,210円(税込)を、5月22日(木)に販売開始した。

同商品は5月現在、富裕層やインバウンド顧客層に向けた特別な宿泊体験を提供している旅館・ホテルを中心にアメニティとして採用されている。今回のローンチを機会として、「TOJI」公式オンラインストアでの販売を開始するほか、価値観に共感するショップで販売予定だそう。

酒粕に着目するウェルネスブランド「TOJI」

「TOJI」は、時を越えて日本で受け継がれる美と健康の知恵を新たなかたちで届け、本当の美しさと豊かな暮らしをかなえるウェルネスブランド。2024年に事業を開始して以来、酒粕に着目し、その豊富な美容・健康にまつわる効果・効能について研究し商品開発を行ってきた。

同ブランドでは、酒粕と厳選した素材とを調和させながら、心を込めて商品化していく過程では、関わるすべての人・地域とのつながりを大切にしている。また、地域の旅館や酒蔵との協業を通じて、グローバルなマーケティング支援や、地域の魅力を向上する事業にも取り組む。

同ブランドは、サンフランシスコ・パース・東京を拠点とする3人の女性がそれぞれにキャリアを持ちながら、サイドプロジェクトとして立ち上げた。

情報や選択肢が溢れる現代において、誰もが自分らしい暮らしや働き方を選べるようになった一方で、多様な選択肢の中から「何を選び、どう生活に取り入れるのか」といった選択の質や意味が、より深く問われる時代になっている。

そのような時代だからこそ、時を越えて受け継がれてきた日本の伝統文化や自然の恵みといった本質的で価値のあるものに改めて目を向けたいと考えた女性たち。「TOJI」は、それらの知恵を現代のライフスタイルに合うかたちで再編集し、世界へと届けたいという想いから生まれた。

第1弾商品「酒粕バスパウダー粕 -Haku-」

同ブランドの中心に据えられている「酒粕」は、日本酒造りの副産物として生まれ、栄養価と美容効果に優れながらも保存や流通が難しく、これまで十分に活用されてこなかった未利用資源。

「TOJI」は、酒粕が持つ豊かな可能性に着目し、魅力を最大限引き出す商品づくりを目指して研究開発を重ねてきた。

第1弾商品「粕バスパウダー粕 -Haku-(1袋化粧箱入り)」は、酒粕を主成分とし、素材の含有量と純度に一切妥協しない処方を追求。自然由来100％、香料・着色料を一切加えず、素材本来の香りと効能がそのまま肌に届く、シンプルで豊かな入浴体験を実現する。

白濁したとろみのあるお湯が全身を包み込み、入浴後の肌はしっとりと潤い、使うほどに素肌の美しさが育まれるそう。

「TOJI」は、日本古来の温泉療法である「湯治」と酒造りの担い手「杜氏」を掛け合わせて名付けられている。酒粕の効果を丁寧に引き出すことで、天然温泉にも匹敵する効能を提供し、日々の生活に湯治という習慣を取り入れてもらうことを目指しているという。

今後の展開

「TOJI」は今後、「酒粕」が持つ可能性をさらに追求しながら、スキンケアや健康食品など、食とライフスタイルの領域へと展開を広げ、新たな商品ラインナップの拡充を通じて、世界のラグジュアリー・ウェルネスシーンへの発信を目指していく考えだ。

その過程において、関わるすべての人との出会いや対話を大切にし、背景にあるストーリーや想いを丁寧に伝えることで、日本の文化と地域の未来に、持続可能な循環を育んでいきたいと考えている。

美と健康の知恵「酒粕」の魅力を引き出した「粕バスパウダー粕 -Haku-(1袋化粧箱入り)」をチェックしてみては。

■酒粕バスパウダー粕 -Haku-(1袋化粧箱入り)
価格：1,210円(税込)
販売予定場所：「TOJI」公式オンラインストアおよび提携セレクトショップ、国内ラグジュアリースパ、旅館、ホテル
「TOJI」公式HP：https://toji-japan.com

(Higuchi)

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