ちいかわナガノ先生による「一蘭ラーメンのおいしい食べ方」を実際にやってみた結果

人気漫画「ちいかわ」「くまのむちゃうま日記」の作者として知られるナガノ先生。グルメな人物としても知られているナガノ先生だが、しばしば作中にラーメンが登場することでも有名だ。

人気ラーメン店「一蘭」のおいしい食べ方

そんなナガノ先生が描く漫画にアザラシが登場するのだが、そのアザラシが、人気ラーメン店「一蘭」のラーメンおいしい食べ方を教えてくれており、大きな話題となっている。実質、ナガノ先生によるオススメの食べ方といえよう。

一蘭のラーメンおいしい食べ方とは

一蘭はスープの濃さや辛さ、麺の茹で加減など、食べる人の好みに合わせてカスタマイズが可能。そもそも、このカスタマイズが人気の秘密ともいえる。

アザラシ「味変を繰り返した結果、基本が至高」

アザラシによると、味の濃さは「基本」、こってり度は「基本」、にんにくは「1片分」、ねぎは「白ねぎ」、チャーシューは「あり」、秘伝タレは「基本」、麺の硬さは「超かた」がベストなのだという。その理由を「味変を繰り返した結果、基本が至高」と語っている。

アザラシによる一蘭のラーメンおいしい食べ方

味の濃さは「基本」
こってり度は「基本」
にんにくは「1片分」
ねぎは「白ねぎ」
チャーシューは「あり」
秘伝タレは「基本」
麺の硬さは「超かた」

ちなみに、替え玉の代わりとしてキクラゲを追加している。

ラーメンの全体が引き締まる秘伝タレ

実際にオーダーしてみたのだが、これがもう至高。スープが濃すぎないので、マイルドで大味ではない繊細な旨味をジワジワとながーーーく感じられる。スープが繊細なので、秘伝タレのスパイシー感がガツンと現れて、ラーメンの全体が引き締まるので楽しい。

ピュアなスープをまとったチャーシューが至高

可能ならば、チャーシューは秘伝タレが触れないように食べたほうが良いかもしれない。一蘭のラーメンスープは弾力あるチャーシューのおいしさをグンと引き上げてくれるからだ。ピュアなスープをまとったチャーシューが至高なのである。

第二の麺ともいえる存在! キクラゲ

ラスト、麺を食べきったらキクラゲの出番。丼に投入して、キクラゲを温めつつスープを馴染ませ、バキガムン! ザックゾック! と食感を楽しみながら食べる。

キクラゲはスープをまといつつも、その内部にスープを招き入れない。だがそれがいいッ! キクラゲだけの絶対的な旨味が味覚の上で、はじめてスープと融合。たまらない、第二の麺ともいえる存在。いいぞ。

ナガノ先生に敬意を表したい

それにしても、一蘭のラーメンは奥が深い。あまりにもポテンシャルがありすぎる。

そして、そんな一蘭の可能性のなかから最適解を導き出したアザラシ、いや、ナガノ先生に敬意を表したい。心の中でマスードサンクスからの伏丼、そして会釈。

(執筆者: クドウ秘境メシ)

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