SDカードのデータ転送速度が遅いのでAnkerのカードリーダーを使った結果→ 3倍の速度になった件

カメラで撮影した写真はSDカードに保存される。そのSDカードをノートパソコンに転送させる際、あまりにもスピードが遅くて困っていた。平均的に25MB/sくらいの速度なため、高画質画像や動画をノートパソコンに転送させると長時間を要した。
SDカードのデータ転送速度を高速化したい!
どうにかして高速化したい! ということで購入したのが「Anker 2-in-1 USB 3.0 ポータブルカードリーダー」(AR200)。いつもは990円で売られているが、今回はセール価格で880円だった。今回は、これを使用してSDカードからパソコンにデータ転送してみる。
<商品紹介文 / Ankerストア公式サイトより引用>
「USB 3.0は、対応している全てのカードで、最大5Gbpsの高速データ転送を可能にします。USBポートからのみの電力で完全に機能し、またサイズもコンパクトなので、場所をとらずにご利用いただけます」「データ転送速度は、メモリーカードの速度次第で変わります。本製品を使うことで、SD-XC、microSD-XC、ハイスピードCF(UDMA)、UHS-I、ハイスピードMS(HX)といった現行のハイスピード規格の最大限の転送速度を実現できます」







SDカードのデータ転送速度を比較してみた
パソコンのSDカードスロットと、Ankerカードリーダーで、SDカードのデータ転送速度を比較してみた。パソコンは「ASUS UX482E」。使用するSDカードは「microSDXC 128GB SanDisk Extreme PRO UHS-1 U3 V30 4K Ultra HD A2」。データ転送速度を計測するソフトウェアは「CrystalDiskMark」を使用した。
<結果>
カードスロット: 読み28.94MB/s 書き29.99MB/s
カードリーダー: 読み92.87MB/s 書き81.40MB/s


なんと! Ankerのカードリーダーを使用したら、3倍のスピードになった! かなりの感動体験である。「最大5Gbpsの高速データ転送を可能」とのことなので、もっとハイスペックなSDカードを使用すれば、さらにスピードアップが可能ということに。
UHS-2カードとか、さらなる上を目指すならば、よりハイスペックなカードリーダーがあるとよいかもしれないが、UHS-1までならば価格を考えると最強すぎる。
時短こそ正義
SDカードスロットがあるのに、さらにカードリーダーを購入するのはもったいないことだと思っていたときもあった。でも今は違う。時短こそ正義。時は金なり。ありがとうAnker! ありがとうカードリーダー!
(執筆者: クドウ秘境メシ)

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