部屋を借りたら冷蔵庫がついてた!→小さすぎて使えない!→ハイアールのミニ冷凍庫を買い足してみた結果

春は新生活の季節。マンションやアパートに引っ越し、一人暮らしを始める新卒の社会人や大学生なども多いことでしょう。

オッサンのわたくしにはもう縁のないことだと思っていましたが、今年は進学で上京してくる親戚がいたため、引っ越しや新生活の準備を手伝うことになりました。

冷蔵庫が最初からついている部屋に住むことに

親戚が引越し先に選んだのはワンルームのマンション。築年数の割にはリノベーションを経て室内がきれいで、いい感じの部屋を選べてよかったなあと。

そしてこの部屋にはある特徴が。

シンク台の下に備え付けの冷蔵庫があったのです。ビジネスホテルなどでよく見かける冷凍庫と一体になっているタイプ。ワンルームでの一人暮らしなんていかにスペースを上手に使うかが大事ですし、冷蔵庫を買わないで済んじゃう。これはありがたい。

……と、最初に話を聞いたときは思ったんですけど……

いざ実物を見てみると、庫内のスペースはだいぶ狭め。特に冷凍スペースなんてあってないようなものです。

学生の一人暮らしでの節約生活なんて、冷凍の食材を上手に活用したり、作った料理を冷凍保存したり、コンビニバイトの廃棄でもらったおにぎりを凍らせたりするのがカギ。一見便利そうだけど、これは実際に生活してみたら結構不便なのでは……?

ハイアールのミニ冷凍庫を調達してみた

そこで思い出したのがハイアール製の冷凍庫

大きい冷蔵庫に買い替えるよりも2台目の冷凍庫を買い足す“セカンド冷凍庫”が流行っているということで以前にレビュー記事を書いたのですが、それがめちゃくちゃ便利でして。

この記事を書いて以来我が家ではセカンド冷凍庫がすっかり欠かせなくなってしまいました。さすがにこのサイズの冷凍庫は一人暮らしには大きすぎるかもだけど、小さめサイズの冷凍庫を調達するのはアリなのでは……!?

そこで調達したのが同じくハイアール製のJF-U3Aという前開き式冷凍庫。幅440mm×奥行480mm×高さ510mmというミニマムサイズで、容量は33Lです。

庫内は2段になっていて、上段はしっかり奥行きがあります。冷凍の宅急便とかが届いてもある程度なら箱ごと入れたりもできそう。

そしてさりげなく便利なのが、耐熱性能天板が採用されているということ。電子レンジやトースターなどを置いても大丈夫なので、冷凍庫上のスペースを有効活用できます。

おかげで冷凍庫の上に電子レンジ、炊飯器、電気ケトルを設置することに成功! しかも部屋のコーナーに収まったので、室内のスペースをかなり確保することができました。

ちなみに冷凍庫の耐熱温度は100℃、耐荷重30kgとなっているようです。

有効活用できたし、音も静か!

そしていざ一人暮らしが始まったので状況を聞いてみると、思惑通り冷凍庫が大活躍しているとのこと! スペースに余裕があるから冷凍うどんなどを余裕で保存でき、サクッと食事を済ませたいときに困らないし、スーパーの冷凍野菜や冷凍ひき肉なども使えるため料理もしやすいそうです。

また、生ゴミを冷凍庫で凍らせてゴミの日までニオイを防ぐというテクニックまで駆使しているとのこと。ワンルームなのでベッドと同じ部屋に冷凍庫が設置されていることになりますが、寝るときも音は気にならないそうです。

親戚にはさすがに冷凍庫を買い足すという選択肢は頭になかったようで、半ば強引に勧めるような形になったんですけど、生活にフィットしたようでとてもよかった!

定期的に霜取りをする必要がある

冷凍庫を買い足すデメリットがあるとすれば、定期的に霜取りをする必要があるということでしょうか。

今回調達したハイアールのJF-U3Aは「直冷式」の冷凍庫となっていて、しばらく使っていると冷凍庫内に霜がついてしまい、冷凍効率が落ちてしまうのです。小型冷凍庫は冷凍室に冷却器が設置されていて、その冷気で庫内を冷やすというものが多いようですね。

とはいえやっぱり便利なミニ冷凍庫。冷蔵庫が備え付けになっている物件は割と少なくないようですし、同じような環境で生活している方にはオススメ。JF-U3Aはオープン価格ですが、1万円台〜購入もできるようですよ。

(執筆者: ノジーマ)

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