「キャラクター全員の好き度が爆上がりします」映画『サンダーボルツ*』レビュー:夢と魔法に魅せられたミキ’s TODAY Vol.60

11人組アイドルグループGANG PARADE(通称:ギャンパレ)のヤママチミキさんがこよなく愛するディズニーに関連するエンタメ情報を発信。取材レポート、アイテムレビューなどなど毎週金曜日に更新中です!

こんにちは!
GANG PARADEのヤママチミキです!
本日5/2、『サンダーボルツ*』が公開となりました!!!!!
本当に本当に楽しみにしていました。
なんなら今年一番楽しみにしていた作品。
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品のヴィランたちが集結し、結成された”サンダーボルツ*”が、今まで世界を救ってきたアベンジャーズが不在の中、世界の危機に立ち向かう物語で、各々が持つ過去と向き合いながら対峙していく、単なるヒーロー作品ではない、本当に素晴らしい作品でした。
ということで今回は、MARVEL最新作『サンダーボルツ*』についてお話していきます!

ネタバレご注意ください。
書きたいことがたくさんあるのですが、とにかくお伝えしたいことは、本当に”サンダーボルツ*”というチーム全員がかっこよすぎるし、全員好き度が爆上がりします。
どのキャラクターも、結構、いやだいぶ重めの過去を持っていて、過去そのものも、その中で生まれたトラウマも抱えながら、今を生きている。
偶然出会い、その場をやり過ごすために一時的にチームを組んだはずの彼らは、相変わらず好戦的で、そのピンチの乗り越え方も”ヒーロー”と呼ぶにはあまりにも程遠いやり方であった。
あるとき世界を脅かす敵が現れるが、アベンジャーズは不在。
そんな絶望の中立ち上がったのは、ウィンター・ソルジャーことバッキー。
そしてそんな彼が仲間に誘ったのは、ブラック・ウィドウの妹で一流暗殺者のエレーナ、
キャプテン・アメリカに任命されるも重圧に負け過ちを犯した元エリート軍人のジョン・ウォーカー、
ロシアが生み出した超人兵士レッド・ガーディアンことアレクセイ、
物質をすり抜ける能力を持つスパイのゴースト。

ビジュアルや予告を見た方は、タスクマスターやあの謎の男性は?、と思う方もいらっしゃると思うのですが、一応伏せておきます。
この記事が出ている頃には色々情報もたくさん出ているとは思うのですが、一応…。
サンダーボルツ*を結成した彼らのひとつひとつの行動は、チームで見ても個々で見ても本当にかっこいい。
もともと圧倒的かっこよさを持ち合わせているバッキーも、さらに輝いていて、あれ全人類惚れる。
個人的な好みなのですが、スーツ姿もかっこいいけれどやっぱりレザーを着てバイクに乗ってガンガンやっつけていくバッキーが最高ですよね。
ただ、スーツ姿のかっちりバッキーから名刺は貰いたい、さすがに。羨ましい。
エレーナは、映画『ブラック・ウィドウ』で初登場したのですが、その時から大好きなキャラクターだったので、今作で中心人物として描かれていたのがとても嬉しかったです。
彼女は一流の暗殺者でありながら、とても人間味が強くやんちゃで”妹”感がすごく良いなという印象でした。
今作では”姉”のブラック・ウィドウを失った空虚感を抱えながら任務をする姿がさみしく、でもだからこそなのか、ストーリーが進むにつれて彼女の人間味の強さは増していたし、感情をむき出しに涙する姿や、人に寄り添っている姿というのは本当に素敵でした。
暗殺者なのに、とても純粋で素直に見えるのが不思議で魅力的ですよね。
ブラック・ウィドウへの愛と憧れとリスペクトを感じる生き様も最高。
寄り添っていたのはエレーナだけではなく、サンダーボルツ全員でした。
それぞれがえげつない過去を持っているからこそ、それを受け止めているからこそ、トラウマと生きているからこそ、彼らが寄り添った瞬間の説得力や救済力というのは凄まじかったです。
彼らの言動はスクリーンを越えて、観る人すべての心に寄り添ってくれます。
”最強じゃない ヒーローじゃない ─でも、やるしかない”
そんなことない。
サンダーボルツ*は間違いなく、最強で最高のヒーローでした。
今後の活躍も楽しみすぎる…!!!!
今作は、それぞれがどんなキャラクターなのかということや、関係性などを理解しているとより深く楽しめ、感動できると思うので、もしMARVELを今まで観てきていない方で今作が気になる方は、時間に余裕があるのであれば、予習することをおすすめします!
でもがっつり予習が必須ではないので、ある程度の情報だけでもシンプルにひとつの作品として楽しむこともできるので、本当にめちゃくちゃ最高だったのでぜひ観ていただきたいですね…!!!
日本最速試写会にご招待いただき、一足先に観させてもらったのですが、早く感想を言い合いたかった…!!!!
うれしい!!!!
観た方、ぜひお話しましょう!!!!!!

『サンダーボルツ*』
5月2日(金)日本公開
クレジット表記(c)2025 MARVEL
文・写真:ヤママチミキ
TOP画像デザイ&イラスト:ジンボウサトシ
バックナンバー
◆Vol.58:“マンダロリアン”ペドロ・パスカルのサプライズ登場に興奮超えて動揺!「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」レポート
https://getnews.jp/archives/3615385 [リンク]
◆Vol.57:祝「カリフォルニア ディズニーランド・リゾート」70周年! 注目のショーやパレード、アトラクションをご紹介
https://getnews.jp/archives/3613632 [リンク]
◆Vol.56:『デアデビル:ボーン・アゲイン』配信開始! その前に観たい『マーベル/デアデビル』の魅力をご紹介
https://getnews.jp/archives/3603113 [リンク]
◆Vol.55:最高デザインのカチューシャをGET! ロンドンの「ディズニーストア」を大満喫
https://getnews.jp/archives/3610019 [リンク]
◆Vol.54:”ミッキー・イン・リアル・ライフ”のデザインがメロい!『Disney THE MARKET 2025』お買い物レポート
https://getnews.jp/archives/3608009 [リンク]

「みんなの遊び場」をコンセプトに、ヤママチミキ、ユメノユア、キャン・GP・マイカ、ココ・パー ティン・ココ、ユイ・ガ・ドクソン、⽉ノウサギ、キラ・メイ、チャンベイビー、 キャ・ノン、ナルハワールド、アイナスターの11⼈で活動するアイドルグループ「GANG PARADE」。 グループとしての活動はもちろん、新音楽プロジェクト『月刊偶像』の第一弾 として「遊園 me feat. ヤママチミキ(GANG PARADE)」でソロデビューも。ディズニーをこよなく愛している。
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。