『デアデビル:ボーン・アゲイン』配信開始! その前に観たい『マーベル/デアデビル』の魅力をご紹介:夢と魔法に魅せられたミキ’s TODAY Vol.51

11人組アイドルグループGANG PARADE(通称:ギャンパレ)のヤママチミキさんがこよなく愛するディズニーや、関連するエンタメ情報を発信。取材レポート、アイテムレビューなどなど毎週金曜日に更新中です!
こんにちは!
GANG PARADEのヤママチミキです!
先日、3/5からディズニープラスで『デアデビル:ボーン・アゲイン』の配信が始まりました。
この配信が決定してから、とても楽しみだった反面、『デアデビル:ボーン・アゲイン』につながるドラマでシーズン3まである『マーベル/デアデビル』を、とりあえずシーズン1を観終えたあたりだった私は早く観終えなくては…!!と少し焦りました。
駆け足で観ることになりそうだなと思ったのですが、『マーベル/デアデビル』のストーリーはシーズン毎で違った面白さがあり、あっという間に『デアデビル:ボーン・アゲイン』配信前に観終えることが出来ました。
ということで今回は、『マーベル/デアデビル』の魅力を私なりにお伝えしていきたいと思います!
なお、この記事を書いたのは配信前なので『デアデビル:ボーン・アゲイン』に関しては触れておりませんが、『マーベル/デアデビル』に関しては内容にも軽く触れているのでまだ観ていないという方はネタバレ注意です。
『マーベル/デアデビル』は、昼は弁護士、夜は法では裁ききれない悪に立ち向かうヒーロー、”デアデビル”の物語です。
そんなデアデビルの正体はマット・マードック。
子供の頃の事故で両目を失明した代わりに、視覚以外の感覚が超人的なレベルまで研ぎ澄まされた彼は、昼は法の下で、夜は自分の持つ力の下でニューヨークのヘルズキッチンに蔓延る犯罪をマット・マードックなりに解決していく。
やがてニューヨークの裏社会を牛耳る”キングピン”ことウィルソン・フィスクと対峙することになり、悩み迷い苦しみ傷つきながらも巨悪に迫る。
デアデビルは後天的に超人のような感覚を手に入れたけれど、アベンジャーズのような圧倒的なパワーなどは持っておらず、戦えば常に傷だらけになり命からがらの勝利。
時には負けることもある。
それでも毎回命懸けで戦い、自分の信じる正義を貫く。
彼の正義は”不殺”。
どんな敵だろうと、どんなに悪人であろうとそれを徹底しています。
それが本当に正しいのかなんて正直分からないなと思う瞬間が作品を見ていて何度もあったけれど、それでも、だからこそ彼は”デアデビル”なんだなと思います。
デアデビルであるマット・マードックの周りにも魅力的なキャラクターはたくさんいるので、シーズン毎のあらすじと共に紹介していきます。
【シーズン1】
昼は法の下で正義を貫く弁護士として、夜は法では裁くことができない悪人を相手に立ち向かう覆面姿のヒーローの物語。
街を操ろうとする強大な力と対峙したとき、デアデビルは自分の行動が正義なのか、それとも暴力でしかないのか、葛藤しながらも巨悪へ迫っていく。
●フォギー・ネルソン
3枚目キャラクターではあるけれど、その誠実さと正義感、友達思いな所は2枚目。
マットの大学のルームメイトで親友の彼は、大学卒業後にマットと一緒に法律事務所を開きました。
いつだってマットのことを心配し、気にかけているマットには必要不可欠の人物です。
●カレン・ペイジ
マットとフォギーの法律事務所最初の依頼人であり、事件解決後は秘書として雇われる美女。
真実への探究心と行動力には脱帽。
彼女もまたマットには必要不可欠な人物だと思います。
●ウィルソン・フィスク(キングピン)
ヘルズキッチンの再開発の計画を進める実業家。
裏の顔は裏社会を牛耳る犯罪王。
目的の為には非道的なやり方も躊躇なくするけれど、信頼する部下や愛する女性への態度、対応というのは、その冷酷さを感じない。
めちゃくちゃ怪力。
【シーズン2】
マット(デアデビル)はヘルズキッチンを裏で支配していたフィスクを倒し、投獄。
無事に街に秩序を取り戻したが、街には他の悪の組織ばかりか、”パニッシャー”や”エレクトラ”が現れる。
マットは2人とも対立しながら、自分の信じる道を貫き、さらに危険な戦いをし続ける。
●フランク・キャッスル(パニッシャー)
ギャングの抗争に巻き込まれ家族を失い、ギャングや犯罪者を始末する執行人”パニッシャー”となった。
元アメリカ海兵隊員でとっても強い。
悪人に対しては冷酷極まりないけれど、実際の彼はきっととっても良い人。
ディズニープラスでは彼の物語『マーベル/パニッシャー』も配信中です。
●エレクトラ・ナチオス
マットの元恋人であり、暗殺者である。
急にマットの前に現れて勝手に大金を振り込み、仕事を依頼した富豪令嬢。
彼女に関しては、マーベルコミックや映画『エレクトラ』とはまた設定が色々変わっていて同一人物とはあまり認識していませんが、一応同じキャラだとは思います…。
【シーズン3】
『マーベル/ザ・ディフェンダーズ』という作品からの続き。
数ヶ月間行方不明だったマットは、ヘルズキッチンでの自分の目的や居場所について考え悩む中、フィスクが刑務所から釈放され、様々な物語が動き出す。
マットはデアデビルであるべきか、そうではない人生を歩むかの選択に迫られる。
●レイ・ナディーム捜査官
昇進できずに悩んでいたところ、フィスクと取引をし、犯罪組織を検挙していくFBI捜査官。
徐々にフィスクへの疑念が生まれ、真実に近付く為にマットと同盟関係を結ぶ。
フォギーと同じくらい正義の男。
●ベンジャミン・デックス・ポインデクター捜査官
フィスクの護送中に襲撃を受けた際に敵を制圧し、フィスクを救出したFBI捜査官。
幼いころから精神疾患に悩んでおり、フィスクに目をつけられ、あっという間にフィスク支配下に。
絶妙なバランスが崩れる瞬間は鳥肌もの。
シーズンを観終える毎に、次のシリーズ大丈夫?となって、でも観始めるとそんな心配必要なく本当にハラハラドキドキをずっと感じる作品です。
ただのアクション作品ではなくて、マットとそれぞれのキャラクターの関係性や、キャラクターたちの過去や人間性なんかもしっかりと描かれているのかとても良いです。
例えばマットとフィスク。
2人とも暗い過去を持ち、今はヘルズキッチンを良くしたい、守りたいと思っているのは同じなのに、自分の中の正義や信念の違いから対立している。
少し違えばまた違った未来だったのかもしれないと思う。
シリーズ3ではカレンの過去が描かれている。
きっと過去に何かあったのだろうと思う瞬間はそれまでに描かれていたけれど、しっかり鮮明にそれを観たことでカレンへの今までの見方が少し変わったからこそ改めてデアデビルという作品をもう一度観たいと思った。
そんなのがたくさん詰まっているからこそキャラクターに感情移入できたり、より深くのめり込むことができる作品なのだと思います。
全体を通して、グロテスクだったり流血シーンが多かったりするので苦手な方はご注意ください。
血生臭く傷だらけでも立ち上がり続ける盲目ヒーロー、デアデビル。
ぜひ彼の物語を観てみてはいかがでしょうか。
◆『マーベル/デアデビル』作品ページ:リンク

◆『デアデビル:ボーン・アゲイン』作品ページ:リンク
ディズニープラスにて独占配信中
(c) 2025 Marvel
文・写真:ヤママチミキ
TOP画像デザイン&イラスト:ジンボウサトシ
バックナンバー
◆Vol.50:ファンタジースプリングスの風景が浮かんでくるワクワク感! ディズニーリゾートラインで楽しめるスタンプラリー
https://getnews.jp/archives/3601346 [リンク]
◆Vol.49:特別な空間で、ここだけでしか楽しめないショーを味わう”ザ・ダイヤモンド・バラエティマスター”
https://getnews.jp/archives/3599261 [リンク]
◆Vol.48:美しさすら感じる空中戦、存在のカッコ良さに魅入る『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』レビュー
https://getnews.jp/archives/3598050 [リンク]
◆Vol.47:コレクションしたくなるデザインの素晴らしさ! ”ディズニー・ロルカナTCG”開封式
https://getnews.jp/archives/3596402 [リンク]
◆Vol.46:リーナ・ベルのグリーティング初登場! スペシャルイベント”ダッフィー&フレンズ・ワンダフルキッチン”
https://getnews.jp/archives/3593854 [リンク]

「みんなの遊び場」をコンセプトに、ヤママチミキ、ユメノユア、キャン・GP・マイカ、ココ・パー ティン・ココ、ユイ・ガ・ドクソン、⽉ノウサギ、キラ・メイ、チャンベイビー、 キャ・ノン、ナルハワールド、アイナスターの11⼈で活動するアイドルグループ「GANG PARADE」。 グループとしての活動はもちろん、新音楽プロジェクト『月刊偶像』の第一弾 として「遊園 me feat. ヤママチミキ(GANG PARADE)」でソロデビューも。ディズニーをこよなく愛している。
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。