21日充電要らずって楽過ぎ。ハイスペなのに5千円台で買えるXiaomiのスマートウォッチ

※こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。 

Xiaomi(シャオミ)のスマートウォッチを愛用するようになって2年ほど。

ずっと着けていたこともあり、ディスプレイが傷ついてきたので、同じくシャオミから出ている「Smart Band 9」に買い替えました。

これまで使っていた旧モデルよりディスプレイが小さいため、画面が見づらい?など心配もありましたが、むしろ使い心地がぐっと良くなったと感じています。

この記事では、2週間ほど使ってみたリアルな感想をご紹介します!

睡眠から運動まで。健康管理にピッタリ!

「Smart Band 9」は、シャオミが2024年8月に発売をスタートしたスマートウォッチ。

ディスプレイは1.62インチと小ぶりですが、最大輝度は1200nitsと明るく、屋外でも見づらさを感じません。

小さなボディの中に、睡眠ステージや睡眠サイクル、心拍数や血中酸素濃度、ストレスレベルなどをモニタリングしてくれる、健康トラッキング機能が搭載されています。

150以上のスポーツモードに対応しており、運動後の最大酸素摂取量、回復時間、トレーニングパフォーマンス、トレーニングレベルまで、高度なアルゴリズムで計測が可能です。

個人的に好きな機能は、地味ですが歩数計測。

デフォルトで設定されている目標歩数6000歩を目安に、こまめにチェックして毎日最低6000歩は歩くようになりました。

もちろんスマホでも計測できますが、スマートウォッチなら時間を確認する度に現在の歩数が目に入るので、受動的にリマインドされる感じが気に入っています。

実際に2週間使ってみた!よかったところ3点

「Smart Band 9」を実際に2週間ほど使ってみて、よかったところを3点挙げてみます。

その① バッテリー持ちが非常に良く、充電ストレスが解消された

シャオミは「最大21日間のバッテリー持続」をうたっていますが、この手の文句は「実際に使ってみたら期待はずれだった」といったことがしばしば。

そのため私も過度に期待はしていなかったのですが、実際に充電100%の状態から2週間ほど使ってみた、現在の残量は26%。

私の場合「高度な睡眠モニタリング」などをオンにしており、特にバッテリーを節約する使い方をしているわけではないので、さすがに丸21日はもたないかもしれませんが…

一回の充電で2週間以上は持続するというのが現時点のリアルです。

これまで使っていたシャオミの旧モデルは1週間もちませんでしたし、Apple Watchは基本毎日充電が必要だと聞くので、この違いは大きい!

充電回数はもちろん、バッテリー残量を気にすることが劇的に減り、小さなストレスが解消され快適に感じています。

その② より軽くなり、装着中の不快感が軽くなった

手に持つと本当に小さくて軽い

私はもともと腕時計の装着感が得意ではなく。外出のために着けても、帰宅後すぐに外すのがクセになっていました。

そのため、数年前にシャオミのスマートウォッチを使い始めた際には、「腕にバンドを着けたまま寝るとか、本当に大丈夫?」と心配していたのですが、これが思いのほか問題なく。

むしろ「目覚めてすぐ時間を確認できて便利だな」と思ったほど。

そんなシャオミのスマートウォッチの中でも「Smart Band 9」の重量は15.8gと特に軽く、手に持っても重さをほぼ感じません。

一方で、懸念していたのはディスプレイの小ささ。これだけ小さいと表示が見えづらいのではと思っていたのですが、いざ使ってみると何の不便もありませんでした。

ボディとバンドが同じ幅なので、手をつたいたり、手首を回したりしても、ボディが手の甲や腕に当たる不快感がありません。

なんとなく画面は大きいほうがいいと思っていたのですが、装着感少なく、より快適さを求めるのであれば、むしろ小さいほうがいい、という目からウロコの気づきを得ました。

その③ 専用アプリが期待を超える優秀さ

私がスマートウォッチを愛用する最たる理由は、ヘルスケアのログを見たいから。特に日々チェックするのは睡眠系のデータです。

実際の熟睡感と計測された時間、点数(睡眠の質が点数で評価される)がいつもピッタリ合うというわけではありませんが、おおよその睡眠時間や眠りの質が毎日記録されるので、ログを見ながら「最近あまり眠れてないな…」など、暮らしを顧みています。

その他に活用しているのが、スマホを探す機能ですね。「スマホどこに置いたっけ?」と探すのはあるあるだと思いますが、この機能を使うと消音モードにしていてもスマホがピコピコ鳴ってくれるので、すぐに見つけられます。

これまで使っていた旧モデルにも搭載されていたのですが、しばらく操作しないと勝手に接続が切れることがあって、必要なときに活用できてなかったんですよ…。「Smart Band 9」は今のところそれがないので、スマホを探す時間のロスが発生しなくなりました。

あと、個人的にすごく良いと思ったのは集中アプリ!

これは25分の作業時間と5分の休憩を繰り返す“ポモドーロ・テクニック”を、スマートウォッチのタイマー上にセットしてくれるもので、時間になる度にバイブで知らせてくれます。

スマホを使ってのポモドーロ・テクニックは前から実践していたのですが、タイマーが鳴る度にスマホに触れるので、その勢いでスマホをいじってしまう、という落とし穴にハマることも。キッチンタイマーを使ってみたこともありましたが、これも毎度25分と5分をセットするのが面倒で…どちらも続きませんでした。

このアプリはそういった弱点がないため、ポモドーロ・テクニックがやりやすくなりました。ちなみにこの記事も、集中アプリで作業の合間に休憩を挟みながら執筆しています。

コスパ最高!ヘルスケア目的で選ぶなら大満足

よかったところを3点挙げてみましたが、不満はなかったのかと言われると…実は、特になかったんですよね。

もちろん、他のスマートバンドならキャッシュレス決済ができるとか、通話ができるとか、そういった利点はあるのですが、個人的には「それはスマホでやるからいい」派。なので、デメリットとは感じませんでした。

主に時間と健康の管理のために使うのであれば、5,000円台で購入できるシャオミ「Smart Band 9」は非常にコストパフォーマンスの高いスマートウォッチだとと思います!

おそらく、私は引き続き、数年間シャオミを愛用することになるのでしょう。

旅行の荷物を減らしてくれそうシャオミのスマートウォッチ

究極すぎるApple Watch Ultra想像以上にデカい

Image: Amazon.co.jp

Photo:田中裕康

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