デジタルとアナログの融合は、ニッポンの伝統“年賀状”から?!

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インターネットの普及につれて発行枚数は右肩下がりだそうですが、それでも当初発行枚数が約36.4億枚に達する、日本の良き伝統「年賀状」。今年のお正月”くまのプーさん”をデザインした『ディズニーキャラクター年賀』や年賀葉書本体に色が付いた『いろどり年賀』など、ちょっと変わった年賀状を受け取った方も多いのでは?これらの年賀状は、ちょっとしたことで個性を発揮できるのが特長ですが、もっと個性を発揮したいというあなたに、今年は日本郵政が味方してくれそうです。

郵便年賀.jp』というウェブサイトにアクセスすると、無料でダウンロードできる年賀状素材やデザインキットと共に、『サウンド年賀』というサービスが提供されているのです。

利用者は、パソコンからメールアドレスと電話番号を登録します。登録した電話番号から指定の電話番号に電話するとメッセージを録音でき、そのメッセージを聞くことのできる情報が登録したメールアドレスに届きます。メールにはQRコードが添付されており、年賀状に印刷して送ると、受け取った人は送り主からの声のメッセージが聞けるというスグレモノ。遠方に住んでいて、普段会えないあの人に、いつもとちょっと違った新年のごあいさつを送ってみるのも、いいかもしれませんね。また、自分でメッセージを録音する以外にも『有名人の声を送る』『音楽を送る』というサービスが提供されているので、いろいろな音付き年賀状が楽しめます。

「年賀状はお早めに」という郵便局のメッセージをまるっと無視して、クリスマスを過ぎたあたりから準備を始めるという人も多いかもしれませんが(私もその一人です)、時間的に余裕のあるうちに準備すると、受け取った人が楽しめるアイデアいっぱいの年賀状が作れそうですよね。今年こそ、早めに頑張ってみようかなあ。

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