Sengoku Gamingが破竹の3連覇「JeGT 2024シリーズ ラウンドファイナル」オフラインレポート!

Sengoku Gamingが破竹の3連覇「JeGT 2024シリーズ ラウンドファイナル」オフラインレポート!

Matomo

2025年1月10日(金)から開催中の「東京オートサロン2025
最終プログラムは大注目「AUTOBACS JEGT GRAND PRIX 2024 SERIES Supported by GRAN TURISMO ROUND.FINAL @ TOKYO AUTO SALON 2025/グランツーリスモ7(以下、JeGT2024 ファイナル)」です。
栄冠はどのチームに!?

ついに「JeGT2024 ファイナル」開幕!

アリーさん(左)、沢すみれさん(右)アリーさん(左)、沢すみれさん(右) – Saiga NAK 出場の10チーム
出場の10チーム出場の10チーム – Saiga NAK

1位: Sengoku Gaming(52pt)
2位: KANTOモータースクール SCARZ(44pt)
3位: KOSHIDO RACING XII(44pt)
4位: ARTA(37pt)
5位: EVANGELION e-RACING × ウエインズトヨタ神奈川(29pt)
6位: eM福岡 エンタテ!区 LEGENDS(27pt)
7位: MAZDA SPIRIT RACING with TC CORSE(19pt)
8位: 産サティオ佐賀(12pt)
9位: SPK e-SPORT Racing with TC CORSE(8pt)
10位: NISSAN × TRUST RACING(4pt)

出場する10チームと第2戦終了時までの得点はご覧の通り。
JeGT 2022、2023シリーズ年間王者のSengoku Gamingは3連覇に王手をかけています!

佐藤蓮さん
西澤健太さん西澤健太さん – Saiga NAK

解説にはお馴染みNiShiKenこと西澤健太さんに加え、現役レーシングドライバーの佐藤蓮さん!

株式会社オートバックスセブン 代表取締役社長 堀井勇吾さん株式会社オートバックスセブン 代表取締役社長 堀井勇吾さん – Saiga NAK

レース開始に先立ち、株式会社オートバックスセブン 代表取締役社長 堀井勇吾さんから激励の言葉が贈られました。
来シーズンのJeGTはレース数の増加海外選手の招へいなど規模の拡大も発表!

木村偉織 タイムアタックリベンジ!

木村偉織選手木村偉織選手 – Saiga NAK

予選スーパーラップ終了後のブレイクで、現役レーシングドライバーの木村偉織選手によるタイムアタックリベンジ企画が開催!

木村偉織選手 – Saiga NAK

軽快なトークで会場を盛り上げる木村偉織選手ですが、ハンドルを握れば“プロの眼”に変わります。

目標タイム達成!目標タイム達成! – YouTube
木村偉織選手 – Saiga NAK

レース直後の木村偉織選手はプレッシャーから解放された満面の笑み!
JeGT決勝レースを前に会場は大盛りあがりです。

レーススタート!

レーススタート – YouTube

予選スーパーラップの結果、ポールポジションはEVANGELION e-RACING × ウエインズトヨタ神奈川に決定!
使用コースは「スパ・フランコルシャン」
計15周のうち2回のピットインとドライバーチェンジが義務付けられています。

静かな立ち上がり

安定した走りを見せるSengoku Gaming安定した走りを見せるSengoku Gaming – YouTube

各地で攻防が繰り広げられるも順位に大きな変動は見られません。
しかしコース上空には曇り空が広がっており、天候状況に応じて作戦は大きく変わりそうです。

Sengoku Gamingは総合順位を考えるとSCARZやKOSHIDOを意識した守りの立ち回りが求められます。

雨の影響でタイヤの変更を余儀なくされる

全車ピットへ全車ピットへ – YouTube

・・・とここで選手観客全員が不安視していた天候変化が!
雨が降りはじめ、全車ピットインでドライバーも代わります。

ドライバーチェンジ!
ドライバーチェンジ! – Saiga NAK

ドライバーチェンジはオフライン大会の醍醐味!
観客の目の前で選手がバトンタッチします。

大雨で中盤に大雨で中盤に – YouTube

そしてピットの差でSengoku Gamingが逆転!
激しい雨とともに中盤に入ります。

SCARZがステイアウトで逆転を狙う

SCARZが大胆な作戦を実行!SCARZが大胆な作戦を実行! – YouTube

ARTAが3位につけるなど、まだまだわからない展開。
Sengoku Gamingが後続との差を少しずつ離していく様子を見ていたSCARZは、ウェットタイヤのままステイアウト(ピットに入らず走行を続けること)を選択!
雨が上がったのを見て各チームがウェットタイヤを外していくなか、この作戦は吉と出るか凶と出るか!?

手に汗握るレース終盤!

ソフトタイヤで逆転を狙うソフトタイヤで逆転を狙う – YouTube

残り3周となったところでSCARZはソフトタイヤを選択!
逃げるSengoku Gamingを追い上げます。

ARTAがスピン!ARTAがスピン! – YouTube

良い位置につけていたARTAですが、ここで雨に足を取られたのかバランスを崩してスピン!
6位まで順位を落とします。

Sengoku Gamingが1位でチェッカーフラッグ!Sengoku Gamingが1位でチェッカーフラッグ! – YouTube

大胆なタイヤ選択で1位を狙いたかったSCARZですが、Sengoku Gamingの安定感ある堅実な走りの前に僅か及ばず!
みごとSengoku Gamingが1位でチェッカーフラッグを受けます!

Sengoku Gamingが1位!
Sengoku Gamingが1位! – Saiga NAK

みごと「JeGT2024 ファイナル」を1位で飾ったSengoku Gamingの選手たち!
喜びを解放します。

Sengoku Gamingが1位!
Sengoku Gamingが1位! – Saiga NAK

1位: Sengoku Gaming
2位: KANTOモータースクール SCARZ
3位: SPK e-SPORT Racing with TC CORSE
4位: MAZDA SPIRIT RACING with TC CORSE
5位: eM福岡 エンタテ!区 LEGENDS
6位: NISSAN × TRUST RACING
7位: ARTA
8位: KOSHIDO RACING XII
9位: EVANGELION e-RACING × ウエインズトヨタ神奈川
10位: 日産サティオ佐賀

見かけ上のレース結果はご覧の通り。
審議のあと、順位ごとにポイントが割り振られて年間王者が決まります・・・!

ブレイクでエキシビションレースが開催

エキシビションレース
エキシビションレース
エキシビションレース
エキシビションレース
エキシビションレース
エキシビションレース – Saiga NAK

「JeGT2024 ファイナル」の審議と集計の合間にはエキシビションレースが開催!
ターザン山田さん、谷口信輝さん、木村偉織さん、佐藤蓮さんなど豪華出演者がグランツーリスモ7で対決しました。

エキシビションレース
エキシビションレース
エキシビションレース
エキシビションレース – Saiga NAK

ヒリヒリした展開の「JeGT2024 ファイナル」から一転。
ワイワイ楽しめるレースで会場は再び大盛りあがりです!

Sengoku Gamingが3連覇達成!

1位 Sengoku Gaming1位 Sengoku Gaming – Saiga NAK

そして「JeGT2024 ファイナル」の結果、JeGT2024シリーズ年間王者はSengoku Gamingに決定!
賞金200万円とトロフィーが贈られました。
おめでとうございます!

川上奏選手川上奏選手 – Saiga NAK

本当に最高です!
プレッシャーもあったんですけど、厳しいコンディションのなか、みんなが持っている力をすべて発揮した結果だと思っています。
たくさんの応援、サポートしていただきありがとうございました!
来シーズンから規模が大きくなるという話も聞きましたので、チャンピオンという壁を崩されないようにまた準備して4連覇、5連覇とずっと勝ち続けられるようなチームにしていきたいなと思います。

2位 KANTOモータースクール SCARZ2位 KANTOモータースクール SCARZ – Saiga NAK
佐々木拓眞選手佐々木拓眞選手 – Saiga NAK

逆転チャンピオンの道は残されていたので最後まで諦めずに目指していました。
来年は1位目指して頑張ります!皆さん応援ありがとうございました!

3位 KOSHIDO RACING XII3位 KOSHIDO RACING XII – Saiga NAK
長和樹選手長和樹選手 – Saiga NAK

最終戦は不甲斐ない結果だったんですけど、ラウンド1ラウンド2でしっかりポイントを重ねてこの順位で追われたので良かったかなと思っております。
サポートしてくださった方々に感謝しています。ありがとうございました。

また来シーズンにお会いしましょう!

1位: Sengoku Gaming(91pt)
2位: KANTOモータースクール SCARZ(72pt)
3位: KOSHIDO RACING XII(49pt)
4位: ARTA(44pt)
5位: eM福岡 エンタテ!区 LEGENDS(39pt)
6位: EVANGELION e-RACING × ウエインズトヨタ神奈川(37pt)
7位: MAZDA SPIRIT RACING with TC CORSE(34pt)
8位: SPK e-SPORT Racing with TC CORSE(30pt)
9位: NISSAN × TRUST RACING(14pt)
10位: 日産サティオ佐賀(12pt)

年間総合順位はご覧の通り。
今年も素晴らしいレースを見せてくれた各チームに拍手を贈りつつ、さらに規模が拡大されるというJeGT2025シーズンにも期待しましょう!
白熱のレースはYouTubeチャンネル「TOKYO AUTO SALON」のライブアーカイブでも確認できます。

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