前田英里がラフォーレ原宿、愛と狂気のマーケットにて東京で初となる展示「不適切な展示会」を開催
パリ在住の日本人アーティスト、前田英里(まえだ えり)が、2024年11月1日から一ヶ月間ラフォーレ原宿、愛と狂気のマーケットで作品展「不適切な展示会」を開催。
パリ在住セラミックアーティスト、前田英里が東京では自身初となる作品展をラフォーレ原宿内の「愛と狂気のマーケット」で行う。期間中、10作品に渡るメンタルヘルスや性の解放といった一般にはあまり語られることのないタブーなトピックに挑む新作を展示。前田は、陶芸を主な表現手段として、赤裸々で親密なテーマを表現することで、注目を集めているパリ発の新鋭アーティスト。それぞれの作品は、観客に予想外 の視点を提供し、しばしば見過ごされがちなテーマについて考えるきっかけを作ることを目指している。
前田英里によるコメントは以下。
「この作品を日本で発表できることは、私にとって特別な意味があります。自分の原点に戻り、作品を作るきっかけになった環境にメッセージを届けられることは、とても貴重な機会です。作品を通して、普段あまり話題にならないようなテーマ について、考えるきっかけや話し合う場を提供できればと思っています。」
本展は、ラフォーレ原宿店内の独創的なクリエイターやブランドが集まるスペース、「愛と狂気のマーケット」とのコラボレーションにより実現。現代社会における既成概念の枠を超えた挑戦的な作品を体感しよう。
「不適切な展示会」
会期: 2024年11月1日~11月30日
Open 11:00 / Close 20:00 11月30日は18:00クローズ
オープニング: 11月1日(金)17:00〜 会場:ラフォーレ原宿0.5F、愛と狂気のマーケット
住所:東京都渋谷区神宮前1丁目11-6
時間:11:00~20:00
入場料:無料
前田英里(まえだ えり)
フランス・パリを拠点に活動する現代アーティスト。前田のアートは、陶芸を通じて社会問題に対し、ポジティブかつ教育的なアプローチを展開している。前田の作品は、2023年よりスウェーデン・ストックホルムのThe Ode To、イタリア・ミラノのN51など、新進気鋭のギャラリーで展示されている。パリでは、ユニークな花瓶をキュレーションしている1000VASESに選ばれた。2024年7月にイギリスのロンドンで行われた、Artichokeによるグループ展「A Real Woman」では彼女の作品、Diversitileが高く評価され、屋外広告のビジュアルとして起用。Diversitileは、さまざまな女性の体形をタイルで表現し、社会的な美の理想を批評しながら、互いに支え合うことの重要性を伝えている。
公式サイト:https://www.erimaeda-art.com
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/erimaeda.art/
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