OvallのベーシストShingo Suzuki、16年ぶりの2ndアルバムリリース決定
OvallのベーシストShingo Suzuki(シンゴ スズキ)のソロプロジェクト、L.Y.P.S(Liquid Yellow Portraits)によるアルバム『Liquid Yellow Portraits』が10月30日にリリースされることが決定した。
本作は、Shingo Suzukiの新たなプロジェクトとしてオルタナディヴ・ジャズシーンに登場したL.Y.P.Sによるフルアルバム。彼のソロ作としては、16年ぶりのアルバムとなる。
L.Y.P.Sは、彼の音楽に共鳴したアーティスト達が楽曲ごとに集結し、ジャズやソウルを軸にしながらも型にハマらないサウンドメイクで楽曲を表現するプロジェクト。本作は、東京を拠点に活動するShingo Suzukiを軸に制作され、渡辺翔太(ピアノ)、守真人(ドラム)、FUYU(ドラム)、寺久保伶矢(トランペット)や、ラッパーの5lack、Kojoe、シンガーのRuri Matsumura、Nenashi、ポエトリーリーディングにOl’Kといったメンバーが参加している。
◎Shingo Suzuki コメント
今回の作品制作は今まで制作してきたサンプリング、生演奏を精密にエディットしミックスさせた制作方法をベースにしながら、ジャズミュージシャン達と共に有機的でオルタナティブな要素も多分に含めた作品作りの旅になりました。ヒップホップ由来のビートメイキングと即興的なジャズ的発想の生演奏をシームレスに融合させています。
相反する要素をまとめ上げた録音作品です。参加してくれた音楽家たち全てがフィーチャリングアーティストです。そしてこのアルバムは今の僕の音楽、世界観が詰まった作品に仕上がりました。今回のアルバムはシングルの寄せ集めではなく、すべての楽曲がアルバムのために作られたピースになってます。
曲ごとにカラーがあり、曲順はストーリー性のある流れになっていて、アートワークも含めて全体で一つの作品になっています。
曲間がない部分もあり、音楽的に全曲が繋がっています。ぜひ曲順通りに聴いてみてください。より説得力がある音楽の物語を感じることができると思います。実験的で自由なアプローチで音楽を作るのもアルバムならではの醍醐味で、たくさんの遊びがあるので発見してみてください。
◎リリース情報
アルバム『Liquid Yellow Portraits』
2024/10/30 RELEASE
<通常盤(CD)>
OPCA-1062 2,750円(tax in.)
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