ドリー・パートン&名付け娘のマイリー・サイラス、血縁関係にあることが判明
ドリー・パートンの名付け娘(ゴッドドーター)であるマイリー・サイラスは、すでにこのカントリー界の大御所アーティストの家族の一員であったが、新たに発表されたAncestryの調査によると、この2人が実際に血縁関係にあることが判明した。
系図を追跡するこのウェブサイトが現地時間2024年9月23日に明らかにしたところによると、78歳のカントリー界の伝説的人物と31歳のポップ・スターは、ジョン・ブリッキー(John Brickey)という名の男性を介して遠縁の親戚であるという。1740年に生まれたブリッキーは米テネシー州在住で、1806年に亡くなるまで、現在ドリーのテーマパークであるドリーウッドから約20マイル(約32キロメートル)ほど離れた場所に住んでいた。
ブリッキーは、どうやらドリーの曽祖父から数えて5代前(sixth great-grandfather)、マイリーの曽祖父から数えて6代前(seventh great-grandfather)の祖先にあたる人物で、2人は“ひいひいひいひいひいひいおじいさん”が同じ人物の、一親等の間をおいた従姉妹同士(seventh cousins, once removed)ということになる。
同日に公開された米アクセス・ハリウッドのインタビューで、ドリーは、「本当なの?それはすごい!」と、このニュースに反応し、「マイリーと私はとても仲が良いの。少なくとも高祖父が同じで10親等の間を置いた(third cousins, 10 times removed)関係くらいだと思っていましたよ。彼女もきっと喜ぶと思います」と述べた。
そして、「(マイリーを)家族のように感じているから、私は驚かないですね」と付け加えた。
ドリーは11月にニュー・アルバム『Dolly Parton & Family: Smoky Mountain DNA – Family, Faith & Fables』をリリース予定であることから、この新事実のニュースはタイムリーだ。この壮大なプロジェクトは、ドリーの父方と母方の先祖がスモーキー山脈周辺に移住したことに焦点を当て、彼女の家系の複数の世代を代表する親族のパフォーマンスをフィーチャーする。
また、ドリーの家族の歴史を調査する同じタイトルのドキュメンタリー・シリーズの制作も計画されており、ノックスビルのビジュー・シアターで撮影されたパフォーマンスがフィーチャーされる。
「9 to 5」などのヒット曲で知られるドリーと、近年「Flowers」が大ヒットしたマイリーは、友人として、またコラボレーターとして長い間親交を深めてきた。ドリーは、マイリーが主演していたディズニー・チャンネルの『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ』に、“ドリーおばさん”役として何度か出演したこともあり、最近では2023年にリリースされたドリーのアルバム『ロックスター』で、マイリーのヒット曲「Wrecking Ball」をデュエットで再録した。同じ年に2人は米NBCの『Miley’s New Year’s Eve Party』で共同司会を務めた。
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