【新潟県長岡市】“発酵のまち”長岡市摂田屋の文化を味わう食品シリーズに新商品登場、全6種類に

新潟県長岡市の摂田屋(せったや)エリアに現存する蔵の魅力を食品に込めて届ける「醸造のまち」シリーズから、今年5月、新商品2種が登場。このリリースにより、摂田屋に現存する発酵・醸造蔵すべてとのコラボ商品が完成し、シリーズ全アイテムとなる6種類が揃った。

新潟県全体の食文化を支える摂田屋

醸造や発酵のまちとして知られる新潟県長岡市。なかでも摂田屋は、昔ながらの雰囲気や文化が街全体に色濃く残る場所で、蔵や建造物など、歴史的にもその価値が認められている。

江戸時代に交通の要所として栄えたこの場所は、便が良いことに加え質の良い水やお米といった資源が豊富だったことから、数々の蔵が集中したといわれている。災害や戦火も免れ、今なお奇跡的に残る摂田屋は、“醸造・発酵のまち”として新潟県全体の食文化を支える大切な場所だ。

摂田屋の魅力を届ける「醸造のまち」シリーズ

そんな摂田屋の魅力をもっと知って、身近に楽しんでもらえるようにという思いで開発されたのが「醸造のまち」シリーズ。

今もなお創業の地で伝統的な製法を続けている醤油・味噌蔵や、県内最古といわれる酒造など、長く新潟で親しまれてきた味わいを、子どもからお年寄りまでが手軽に楽しめる商品を届けている。

5月発売の新商品

新商品「醸造のまちの醤油のクラフトコーラ」1,780円(税込)は、1831年創業の老舗蔵が手間と時間をかけて作る、三年熟成の醤油を使用したコーラシロップ。そのまろやかなコクと旨みをアクセントにしたシロップは、すっきりとした飲み口と味わい深さがポイントで、炭酸水で割るだけで大人なコーラを楽しむことができる。

もうひとつの新商品「醸造のまちのごま味噌クッキー」550円(税込)は、フランス菓子のチュイールをイメージして作られたクッキー。程よい塩気と味噌の香りが、ついつい後を引く美味しさだ。クッキーのベースは、県産米・有機栽培の大豆・赤穂の塩のみで仕込んだ味噌。ごまをたっぷりと入れることで香ばしさが増し、味噌の風味を引き立てている。

これまでに登場した商品

これまでに発売された商品には、厳選した国産素材を使って三年間熟成させた味噌を使用した「醸造のまちのキャラメルナッツ」550円(税込)、

発酵の魅力が凝縮された酒粕を、県産の玄米粉がベースのオリジナル生地に練り込んでじっくりと焼き上げた「醸造のまちのビスコッティ」680円(税込)、

サフラン・桂皮・天草などが香る味わいを生かしたコーラシロップ「醸造のまちの摂田屋サフランコーラ」1,780円(税込)、

洋菓子のスタンダードともいえるカスタードクリームを、卵・乳成分・小麦粉不要で表現した「醸造のまちのヴィーガンカスタード」580円(税込)がラインアップしている。

「醸造のまち」シリーズの商品で、長岡市摂田屋の文化を味わってみては。

醸造のまちシリーズ販売サイト：https://suzu365.shop

(丸本チャ子)