作家・渡辺浩弐先生がゲーム業界ならではの「言葉の表現」を解説 / Awardはアウォードではなくアワード

ゲーム業界においてもっとも有名な作家といえば、渡辺浩弐先生を忘れてはならない。テレビ番組『大竹まことのただいま!PCランド』では「いじられキャラ」として視聴者を楽しませたが、彼の真の才能は作家性にあり、小説『1999年のゲーム・キッズ』を読めばその才覚を伺うことができる。

ゲーム業界ならではの「言葉の表現」

そんな渡辺浩弐先生が、ゲーム業界ならではの「言葉の表現」を自身の公式X(旧Twitter)で解説しており、極めて興味深い内容となっている。それはいったいどんな内容なのか?

<渡辺浩弐さんのZツイート>

「ゲーム業界ではawardを「アウォード」ではなく「アワード」と読まなくてはなりません。advancedは「アドバンスト」ではなく「アドバンスド」bomberは「ボマー」ではなく「ボンバー」です。今は一流大学を出てゲーム業界に入ってくる人もとても多いと思いますが、そういう人こそ間違えがちですので気をつけてください」

アウォードよりアワード!!

言われてみればそんな気がする! 筆者がゲーム大好き人間だからなのか、アウォードよりアワード、アドバンストよりアドバンスドがしっくりくる。これは新しい気づきといえるかもしれない。

中野ブロードウェイにて『開かずのカフェ』の店主

渡辺浩弐先生は現在、中野ブロードウェイにて『開かずのカフェ』の店主をしてるという。ゲーム好きな人も、小説好きな人も、気になる人は『開かずのカフェ』に行ってみてはいかがだろうか。


※冒頭イメージ画像はフリー素材サイト『写真AC』より

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. 作家・渡辺浩弐先生がゲーム業界ならではの「言葉の表現」を解説 / Awardはアウォードではなくアワード
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。