ザ・ウィークエンド、非営利団体と協力しホームレス状態にある1,000人以上の生徒を支援へ
ザ・ウィークエンドが、ホームレス状態にある1,000人以上の生徒を支援するために、米LAを拠点とする非営利団体School on Wheelsと提携した。
1993年に設立されたSchool on Wheelsは、幼稚園から中学3年生までのホームレス状態にある子供たちの教育機会を向上させることを目的としている。
ザ・ウィークエンドは、5歳から8歳の生徒たちに対面式の個人指導と読み書きを学ぶのに必要なツールを提供する団体のリテラシー・プログラムの支援、ホームレス状態にある生徒たちが2024年に高校を卒業できるようサポートするBUS(Believe-Understand-Succeed[信じ、理解し、成功に導く])プログラムの支援、さらにはホームレス状態にある数百人の生徒たちにノートパソコンとクロームブック、インターネットアクセス、ソフトウェアの提供などを行う。
国連世界食糧計画親善大使でもあるカナダ系エチオピア人のザ・ウィークエンド(本名エイベル・テスフェイ)は最近、自身のXO人道基金を通じてガザに400万食分を提供するために250万ドル(約3億6,100万円)を寄付した。また、2年前にはエチオピアに200万食分を提供するために寄付金100万ドル(約1億4,400万円)を投じた。2020年には、新型コロナウイルスの影響を受けた人々を支援するために100万ドル、人種平等に取り組む非営利団体に50万ドル(約7,200万円)、レバノン・ベイルートでの爆発事故の被害者に30万ドル(約4,300万円)を寄付した。
今週初め、彼は2020年の『アフター・アワーズ』と2022年の『ドーンFM』に続く3部作の最終章となるアルバムのリリースを予告した。この際、2作のアルバム・ジャケットに加え、黒い背景の真ん中に白いクエスチョンマークとペアレンタル・アドバイザリーのラベルがついた画像を投稿し、「3」とキャプションしていた。彼が初の『トリロジー』をリリースしたのは2012年で、このコンピレーション・アルバムには2011年の初期ミックステープ3作品『ハウス・オブ・バルーンズ』、『サーズデー』、『エコーズ・オブ・サイレンス』が収められている。
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