【能登地震】自民党が被災地募金を実施 / ひろゆきさんが疑問視「寄付した人より他人からお金を集めただけの人が凄いと言われる募金活動に違和感」

2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震の影響で、多くの家屋が倒壊。火災も発生し、多くの被災者が避難生活を余儀なくされている。いまだに救出されていない人も複数いる状態で、まさに無慈悲な天災といえる状態だ。複数の団体や個人が募金活動を進めている。

ひろゆきさん「寄付した人より他人からお金を集めただけの人が凄いと言われる募金活動に違和感」

自民党の菅義偉さんは、自身の公式X(旧Twitter)で「能登半島地震被災地への救援募金活動を実施しました」「皆様から156,280円お預かりしました」とツイート。

多くの人たちが注目しているが、そんな募金活動に関して、インターネット掲示板『2ちゃんねる』創設者のひろゆきさんが言及。「働いて稼いで自腹で寄付した人より他人からお金を集めただけの人が凄いと言われたりするので募金活動に違和感」と疑問視している。

<ひろゆきさんのXツイート>

「働いて稼いで自腹で寄付した人より、他人からお金を集めただけの人が凄いと言われたりするので、募金活動に違和感。小中学制の募金活動はアリ。大人は募金活動する暇があったらUberイーツでもやって稼いで寄付した方が良いと考えてしまうおいらです」


おそらくだが、ひろゆきさんは「自民党の募金活動」に対して言及しているというより「募金活動そのもの」に対して疑問視しているように思える。

ネット上の声「なぜに財政出動せず募金を募るのかな?」

菅義偉さんは「皆様から156,280円お預かりしました」とコメントしている。そのツイートは現時点で320万回も表示されており、それに対するコメントが多数寄せられているが「なぜに財政出動せず募金を募るのかな?」「また他人を頼り?」「なんで募金なの? こういう時のために我々は税金払ってるのですが」など、批判的な声が多いような印象をうける。

集めた人だけが称賛される状況は健全とはいえないのでは

集まったお金に罪はない。募金により集まったお金が中抜きされず正しく使われるのであれば、それは問題ないかもしれない。しかし、たとえ無償の善意とはいえ、お金を出した人に光が当たらず、集めた人だけが称賛される状況は健全とはいえないかもしれない。皆さんはどうお思いだろうか。


※冒頭イメージ画像はフリー素材サイト『写真AC』より
※インターネット上の声は要約です

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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