【インド】チャイの国で「スターバックス」は日本と異なるチェーン展開。限定商品も
世界中にある「スターバックス」は、実は「国」によって違う。今回は「インド」編を紹介する。
まず、インドのスターバックスは、あのTATAとの合弁事業。スターバックスの看板下にその表記も見られる。インド全土のスターバックス、その店舗数は350ほどと聞いた。日本が2000店舗近くあることを考えると、まだ少ない。
インドは「チャイ」の国である。お茶の文化も影響している。
しかしそれは北インドで、南インドは実は「コーヒー文化」が盛ん。しかもカフェチェーンのライバルも多く、急な拡大展開はできていない。
まず訪れたのは、首都デリーの中心部コンノートプレイスにある店舗。人気観光スポットでもあり、座席数が多くても混雑度が半端ない。内装デザインもなんとなくインド風でおしゃれである。
入口に警備員がいるため、セキュリティは万全。トイレもインドの割にきれいである。そのため、インド滞在中にスターバックスにはトイレで大変お世話になった。
続いて、南インドのバンガロール、高級エリアの「UBシティ」近くにある店舗がこちら。
外観がまずとてもおしゃれで「絵」になる。ここも入口に警備員がいて厳重だ。
店内の2階に続く階段の壁に描かれていたアートが、これまたインドらしい。細部までこだわっている。
さらに、タージマハルがあるアグラ唯一の店舗。周りの原始的なインドの風景とはまったく異なる近代的な建物で、まだ新しい。
店内のアート。これがまたインドらしくていい。ドームの形もタージマハルをモチーフにしているようにも見えた。
スターバックスの「サイレン」もインド仕様。マグカップやスターバックスカードなどでこのデザインを見かけた。
ちなみに、このマグカップはインド全土の店舗で販売している。
インド限定のコーヒー豆もある。海外で購入した豆も日本の店舗で挽いてもらえるので、お土産におすすめ。
インドのスターバックスでは、ドリンクメニューの一番上に「マサラチャイ」などがある。カップも小さいサイズからあるのもいい。ぜひチャレンジしてみてほしい。
Starbucks India
https://www.starbucks.in/
(Written by AS)
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