【連載コラム】遊津場の関西アーティスト週報vol.42「笑顔を運ぶライヴ!Groggy-Froggy」
こんにちは。神戸在住の音楽キュレーター、遊津場(ゆつば)です。普段は邦ロック系インディーズアーティスト情報をSNS、メディア寄稿、自主イベント開催など、様々な手法で発信する活動をしています。
そして今回、OTOTOYで私のメインの活動地域である関西エリアで活躍する若手アーティストの様々なトピックを発信する機会をいただきました。 これを読めば、関西邦ロックシーンの最前線が分かります。どうぞ、ご贔屓に。
「笑顔を運ぶライヴ!Groggy-Froggy」
大阪発3ピース歌モノバンド・
通称”グロフロ”と呼ばれる彼らは「揺るがない愛のある音楽を。」をテーマに関西を中心に精力的に活動しています。東京や名古屋への遠征も着実に増えており、KNOCKOUT FESなどのサーキットフェスに出演したり、年末年始の大阪のライヴハウスの期待の若手バンドを集めたオススメ的なイベントにも多く出演しました。実際、今月19日にはNEO STANDARDという関西の若手アーティストの登竜門となるイベントにも選ばれて神戸でライヴを行います。
まずライヴで目を引くのはまさ(Gt.Vo)の歌唱力の高さ。私も10月に初めてライヴを見た時に驚きましたし、先日2度目のライヴを見たのですが、やっぱり驚きました。このバンドの大きな武器です。そこにミチヤ(Ba)とちひろ(Dr)のアグレッシブな演奏があり、そして楽曲は明るいナンバーもバラードも非常に心地良さがあって、思わず後退りする圧力と笑顔になれる爽快さを同時に感じることができるステージになっています。そして昨年は「近い未来の話」がSNSでも評価された後押しもあり、代表曲に成長しました。「人生のレールが上手く引けずに迷って悩んで困っている人に届きますように!!」というメッセージが込められた、身も心も軽くする軽快なロックンロールナンバーです。
先日のライヴでは新曲も披露していましたが、これもまたグロフロの長所の成長を感じる1曲となっていました。企画タイトルの通り、いろんな経験を携えた量をこなしたことで、質も上げてきています。ミチヤに話を聞くと、今後はさらにライヴでのステージングも進化していくことで、何より絶対5月25日はSOLD OUTさせる!とのことでした。これをステップアップにさらに大きな会場でまさの声が響き、3人のバンドを鳴らす楽しさが広く伝播していくところが想像できます。目標はアリーナツアーとのこと。そのためにもまずはホーム・堺Tick-Tuckの屋根を吹き飛ばしてもらいましょう。
インフォメーション
・遊津場SNS
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![](https://px1img.getnews.jp/img/archives/2014/04/ototoy_avatar.jpg)
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