労働力不足解決を目指し、タイミー・大分県佐伯市・大分銀行らが包括連携協定を締結


スキマバイトサービス「タイミー」を提供するタイミーが、大分県佐伯市、大分銀行および、観光まちづくり佐伯と、包括連携協定を締結。大分県内の自治体との連携としては、今回が初めてのことであり、地方銀行も加わった自治体との連携協定としては、全国で初めての取組みとなっている。

山の幸・海の幸にも恵まれている佐伯市

大分県南東部に位置する佐伯市は、風光明媚なリアス式海岸と雄大な原生林の茂る傾山を有し豊かな自然が残っており、山の幸・海の幸にも恵まれている魅力的な街。海、山、里が揃う自然豊かな佐伯市の主要な産業は、水産業・農業・林業などだ。

また、自然の美しさや歴史的な観光資源を活かした観光業も重要な産業になっている。

そんな佐伯市では、人口流出・減少や少子高齢化による労働力不足が大きな課題に。人口は減少傾向にあり、2020年時点では約67,000人と、1980年の約7割まで減少している。さらに、2045年には約42,000人まで減少すると推計(※)されているそうだ。

「タイミー」の活用で課題解決を目指す

そこで、スキマバイトサービス「タイミー」の活用によって、佐伯市が抱える課題を解決することを目的に、タイミーと、「地域社会の繁栄に貢献し、人と自然が共生する持続可能なまち“さいきオーガニックシティ”の実現を目指す『佐伯市』」「持続可能な地域づくりを目指す“地域ビジョン”に取り組む『大分銀行』」「佐伯が保有する資源の磨き上げと結びつきの活用を通して地域価値の向上を目指す『観光まちづくり佐伯』」が包括連携協定を締結。

お互いの協力と連携のもと、事業者および働き手が「タイミー」を利用しやすい環境づくりを目指し、多様な担い手の確保を通じた市内の経済活性化を推進していくとともに、事業者および働き手に対して様々なサポートを行っていく。

市内事業者向けの説明会等を通じて、様々な業種での業務の切り出し方の提案やサポートを行ったり、スキマ時間で働くことや、長期的な雇用促進に繋げる支援体制の整備など多様な働き方を推進したり、連携による地域産業の振興を推進したりなど、タイミーが掲げる「『はたらく』を通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる」のミッションのもと、佐伯市の地域課題の解決に向けて尽力していくという。

タイミーについて


タイミーは、タグライン「はたらくに“彩り”を。」をテーマに、「働きたい時間」と「働いてほしい時間」をマッチングすることで、時間や場所に制約されない自由な働き方を提供するスキマバイトサービス。働き手は、働きたい案件に申し込むだけで、履歴書や面接無しですぐに働くことができ、勤務終了後すぐにお金を受け取ることができる。

事業者は、求めるスキルや、来てほしい時間を最短1時間から設定するだけで、条件にあった働き手と、システムを介して自動的にマッチング。タイミーは、いつでも、どこでも、人生のどんなフェーズにおいてもその人らしい「はたらく」に手を伸ばせる「ワークバリアフリー」な社会の実現を目指しており、「はたらく」を通じた出会いや体験が働き手の人生の可能性を広げ、世の中にうれしい時間を増やしていくとしている。


タイミーはこれまで10道府県・18自治体と連携協定(※2)を締結しており、今回の佐伯市との連携は、11道府県・19自治体目となった。

人口流出・減少、労働力不足といった佐伯市の大きな課題解決を目指す、タイミーとの包括連携協定に期待しよう。

(※1)佐伯市 まち・ひと・しごと創生総合戦略:https://www.city.saiki.oita.jp/kiji0031717/3_1717_32600_up_jmlk4zgh.pdf
(※2)タイミーと自治体連携協定の実績:https://corp.timee.co.jp/news/?tag=local-government

(佐藤ゆり)

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