ミセスユニバース2023世界大会に挑む日本代表が決定!容姿だけでない“新たな美”を追求

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女性の社会的地位向上をテーマに掲げた世界的ミセスコンテスト「ミセスユニバース2023世界大会」。2023年7月7日には日本代表を選考する「ミセスユニバースジャパン2023」が東京都目黒区のホテル雅叙園東京で開催され、ファイナリストの女性たちがそれぞれの想いを胸にウォーキング審査やドレス審査、スピーチ審査などに臨みました。

“美の常識を塗り替える”新たなミスコン

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ミセスユニバースジャパンは、“容姿だけではない”新しい美の基準を追求するコンテスト。一人ひとりの社会貢献への思いや行動力を重視し、従来の外見至上主義から美の常識を塗り替えようと2020年にスタートしました。だからこそ、審査で特に重要な評価対象となるのが「スピーチ」。どんな人生を送ってきたか、社会貢献の意思があるかなど、人生背景をもとに審査されます。

今回、本大会ファイナリストとしてステージに立ったのは29歳から72歳の合計47人。専業主婦から会社員、弁護士などさまざまな人生経験を積んだ個性豊かな女性たちが華やかなドレスに身を包み、半年間にわたる合宿やキャンプの成果を自信に満ち満ちた表情で披露しました。

その後、事前審査で選抜された7名のファイナリストがスピーチ審査に挑み、自身の経験やその思いを語りました。

日本代表は教員からプロフラダンサーへ転身した松田侑希さんに決定!

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各賞受賞者の発表後、最後にミセスユニバースジャパン2023ウィナーが決定。元教員で、現在プロのフラダンサーとして活躍する松田侑希さんが頂点に輝きました。ウィナーとして名前を呼ばれると涙をこぼし、喜びをかみしめながらステージの中央へと歩みを進めました。

松田さんは大学を卒業後、小学校の教員として2年間勤務。その間、モンスターペアレントとの対峙や長時間労働などから精神的に限界を迎え、数か月間の休職を決意。休職中、誰も知らないところへとハワイへ渡り、辞表を提出することを決断しました。
その後、大好きなフラダンスを極めようと長期のハワイ留学を経てプロダンサーの道へ。夢を抱いて就いた教員を退職するという大きな一歩を踏み出し、挑戦したことで、今の自分があると言います。

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受賞スピーチでは来場者や審査員、レッスン指導をしてくれたミセスユニバースジャパンOG、そして共に研さんしてきたファイナリストへ「一緒に頑張ってくれてありがとう」と涙ながらに感謝を伝えました。「皆さんから受け継いだグランプリを次の2024年に受け継ぐ日まで、グランプリの名に恥じないよう行動していきたいと思います。いつも応援してくれる母に本当に感謝があふれています。いつも本当にありがとう」と想いを語りました。

さいごに、「私は、意志あるところに道は開けると信じています。世界に出ていくにあたって必ず意思をもって道を切り開いていきます」と力を込めました。

松田さんは10月にフィリピンで開催予定の世界大会へ挑みます。

公式ホームページ:https://www.service.bellissimajapan.co.jp/2023event

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