事業所向けサービスを展開する株式会社ダイオーズ ジャパンは、業界初※となる非接触型のウォーターサーバー「Aube(オーブ)」を4月中旬より全国のオフィス向けに提供を開始しました。
「Aube」 は非接触型操作パネルにより、本体に触れることなく手をかざすだけで冷水や温水を出すことができ、より便利に、より安心して利用ができる新発想のウォーターサーバーです。
コロナによって引き出された非接触ニーズ
新型コロナウイルスの感染拡大を機に生活様式は大きく変化し、潜在的にあった「他人が触ったものに触りたくない」「汚れた手でボタンなどを触りたくない」といったニーズが引き出され、多くの企業が 「非接触」をキーワードにしたさまざまなサービスや技術を開発しています。また、この非接触技術は、あらゆる人手不足問題の解決にも繋がり、市場規模は年々伸びています。
非接触型ウォーターサーバー「 Aube 」を提供開始、スライドシステムによる下部給水で負担軽減も
そのような中、ダイオーズでは「触れずに手をかざすだけで水がでる」業界初※のウォーターサーバーを開発しました。非接触型操作パネルにより、本体に触れることなく手をかざすだけで冷水や温水を出すことができます。さらには、約20kg近くある重いボトルを上から装着するのではなく下部に装着する下部給水方式によって、ボトル交換時の負担を大幅に軽減させました。「Aube(オーブ)」は従来の下部給水システムをさらに簡単にさらに便利に進化させたスマートスライドシステム(SSS)を採用し、女性でも楽にボトル交換ができるように改良されております。 登録番号:特許6181625号 ※業界初(自社調べ、2023年3月末時点、国内BtoB向け「ウォーターサーバー」として)
Aube(オーブ)開発の道
オフィスはもちろん、医療施設、スポーツクラブなどさまざまな場所での使用ニーズに対応するべく、この「Aube(オーブ)」は構想から商品化に至るまでに約3年の期間がかかりました。
ダイオーズはBtoBに特化しておりますが、新型コロナによりパブリックスペースでのニーズの変化はBtoBにおいても共通であることに気付き、「楽に作業ができること」「不特定多数が使用することへの嫌悪感の排除」を目的として開発に至ったそうです。
特に苦労したのは、非接触型操作パネルのセンサーが誤作動しないようにするための工夫や技術面で、開発当初は、秋葉原に行き近接センサーの電子部品を買い集めて研究を重ねたそうです。また、デザイン性にも徹底してこだわり、製品化までに幾度となくデザインの見直しを行いました。アシンメトリー(左右非対称)デザインを採用し、カラーは2色でブラックとホワイトから好みに合わせてお選びいただくことで、設置場所のさまざまな空間を演出できるのが特長です。
「Aube」はフランス語で夜明けを意味し、アフターコロナに向けた新しい時代を象徴する意味が込められております。
【Aube オーブの特徴】
●LED ランプが冷水・温水を色分け表示
冷水は青色、温水は赤色で表示され、冷温水選択が一目で分かります。
●再加熱機能(REHEAT)搭載
再加熱ボタン(REHEAT)をタッチすると最大93℃まで加熱します。
●光を感知して温水消費電力を抑えるECOモード
ECOモードをONにすると、周囲の明るさを感知して自動的に温水タンクの加熱を停止し、消費電力を抑えます。
●ボトル交換お知らせサイン
下部のボトル内の水が無くなると操作パネル上に交換サインが点灯し、交換時期をお知らせします。
オフィス回帰の動きもあり、非接触ニーズは今後も高まっていくことが予想されます。
このウォーターサーバーがオフィスにあれば、より便利に、より安心して利用できると思います。