『PSP go』入手! 発売前に大検証して全部見せます教えます!

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日本で2009年11月1日に発売が予定されている携帯型ゲーム機『PSP go』。従来の『PSP』と大きく違う点は、UMD、つまり光ディスクタイプのソフトウェアを使用できなくなっており、完全にダウンロード専用のハードになっているという部分だ。また、従来の『PSP』よりもかなりコンパクト化されているのもポイントとなっている。

ガジェット通信ゲーム班は、一足早く『PSP go』の北米版を入手。日本での使用に関してや、さわり心地などを徹底検証し、はたして『PSP go』が魅力的なハードといえるのか調べてみた。従来の『PSP』でも可能だった技術についても語っているが、はじめて『PSP』や『PSP go』を知る人たちのためにあえて掲載している。

ここに記載する検証情報は編集部のゲーム環境にてチェックしたことであり、読者の皆さんが『PSP go』購入後に記事と同様の展開ができなかったとしても責任を取りかねるので、あらかじめご了承いただきたい。また、ここで表記している『PS3』は日本版『PS3』を意味している。

・パッケージ内容
北米版『PSP go』のパッケージに入っている内容は、『PSP go』本体、取扱説明書(英語版とフランス語版)、専用USBケーブル、電源アダプター(USBケーブルを電源コードと接続する機器)、電源コード、『Media Go』コンパクトディスク、クイックスタート取扱説明書、新作ゲームソフト紹介チラシ2枚(ソフトダウンロードバウチャー)だ。ちなみに型番はPSP-N1001PBである。電圧と電力に関しては日本での使用に問題はない。

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・起動
実際に起動してみると、まずは言語、誕生日などを入力する必要がある。日本語もあるので今回は日本語を言語として設定し、進めてみることにする。パッケージには「リージョン1」と書かれているが、特に問題なく日本語環境で使用できることがわかった。

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・インターネット接続
無線LANに『PSP go』を接続することができた。どうやら国や地域に関係なくインターネットに接続することは可能のようだ。専用ブラウザでサーチエンジンサイト『Google』にアクセスしてみたところ、表示方法にもっと改善の余地はありそうだが問題なくアクセスできた。

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・ファームウェアのバージョンアップ
初期のファームウェア(PSPシステムソフトウェア)のバージョンは5.XXだが、バージョンアップする必要があると表示される。これは無線LAN接続によって『PSP go』単体でバージョンアップすることができた。バージョンアップ後は6.10である。日本版『PS3』経由では北米版『PSP go』のバージョンアップができないという話もあるようだが、少なくとも無線LAN接続では問題なくバージョンアップできた。ちなみに、ファームウェアのバージョンアップは十分なバッテリー残量がないと拒否される。購入時のバッテリー残量ではバージョンアップできないケースがあるようで、まずはあせらず充電をしてからバージョンアップに挑みたい。

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・プレイステーションネットワークへのアクセス
北米版『PSP go』から、すでに持っているプレイステーションネットワークIDでログインすることができた。これで日本の PlayStation Store で買い物をしたり、さまざまな日本のサービスを受けることができる。

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・『PS3』との接続
充電するための電源コードと兼用のUSBケーブルは、『PSP3』に接続することができる。北米版『PSP go』だが、問題なく日本版『PS3』に接続することができた。『PS3』に接続すると『PSP go』はUSBモードに入り、『PS3』で操作を進めることになる。

・『PS3』PlayStation Store 購入ソフトの起動 アーカイブソフト編
『PS3』から日本の PlayStation Store にアクセス。そこで購入したプレイステーション用ソフト『ファイナルファンタジーVIII』を北米版『PSP go』にインストールし、実際にプレイすることができた。ゲームデータはUSBケーブルで『PS3』と『PSP go』を接続して転送。特に北米版『PSP go』だから特別な操作をする必要はなく、従来の『PSP』と同じように取り扱うことができた。

・『PS3』PlayStation Store 購入ソフトの起動 ダウンロード専用ソフト編
では、『PSP』専用ソフトをインストールすることはできるのだろうか? 日本の PlayStation Store で購入した『テグザー ネオ』のゲームデータを『PS3』から北米版『PSP go』にコピーし、問題なく遊ぶことができた。少なくとも2009年10月14日現在、リージョンに関係ないようである(あくまでガジェット通信編集部の独自調査ではあるが)。

・『PSP go』PlayStation Store 購入ソフトの起動 ダウンロード専用ソフト編 体験版
北米版『PSP go』から直接日本の PlayStation Store にアクセスし、『PSP』専用の体験版ゲームソフトが使用できるか調べてみたところ、問題なく起動することができた。今回ダウンロードしたゲームソフトは『時限回廊』(ソニー・コンピューター・エンタテインメント)。

・『PSP go』Play Station Store 購入ソフトの起動 アーカイブソフト編 購入版
北米版『PSP go』から日本の PlayStation Store にアクセスし、『ファイナルファンタジー』をダウンロード購入してみたところ、問題なくインストールして遊ぶことができた。プレイステーションネットワークのIDが日本のものであれば、そのまま日本のゲームソフトで遊ぶことができるようだ。

・リモートアクセスによる『PS3』との連動
『PSP go』から『PS3』に無線によってアクセスし、『PS3』の画面操作をそのまま『PSP go』で展開することができるリモートアクセス。北米版『PSP go』でも問題なく『PS3』にアクセスし、リモートアクセスすることができた。一部、画面の文字がつぶれてしまう部分はあったものの、これは解像度の問題で仕方がないと思われる。

・『Skype』(スカイプ)へのアクセス
すでに『PSP』専用の『Skype』が公開されているが、北米版『PSP go』でも『Skype』が可能だ。『Skype』は電話機能が充実したインスタントメッセンジャーで、世界中に無料で、もしくは安価で電話をかけることができる。従来の『PSP』よりもかなりコンパクトになった『PSP go』では、まるでiPhoneのような感覚で『Skype』による電話ができるというわけだ。もちろん、無線LAN環境がないとできない。

・操作性
非常にコンパクトなので、慣れるまでに少し時間はかかるかもしれないが、それでも1日くらい触っていればすぐに慣れてしまうだろう。とはいえ、ひとつだけ気になる部分があった。電源スイッチのオンやオフ、ホールドを操作しようとすると、押したくもないRボタンを押してしまうのである。電源スイッチは『PSP go』の右側側面下部にあるのだが、位置的に右手の親指で操作することになる。しかし、『PSP go』を手に持った状態で電源スイッチを操作しようとすると、どうしても人差し指でRボタンを押さざるを得ないのである。

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重ねて説明するが、この検証はガジェット通信編集部のゲーム環境で検証したものであり、北米版『PSP go』が日本版『PSP go』と同様の動作をするのかどうか、いまだ不明な点は多い。しかしながら、上記検証結果にもあるように、従来の『PSP』と何ら変わらない展開が可能であることも事実。画面の美しさとコンパクトさに関しては、かなり魅力的なゲームハードであるといえる。

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現在、従来のUMDが使用できないことについて反発している人たちが多くいるのも事実だ。特にゲームソフト販売店はソフトウェアを店頭で販売することができなくなるので、死活問題にもつながる可能性がある。とはいえ、ユーザー視点からすれば “たとえUMDが使用できなかったとしても” この『PSP go』を購入する価値があるといえる。『PSP go』にはさまざまな機能が搭載されているものの、何よりも魅力を感じたのはコンパクトさである。このコンパクトさは『ニンテンドーDS』もかなわないものであり、むしろライバルは『iPhone』と言っても過言ではない。

「UMDが使えない『PSP』なんていらねえ!」と思っている人ほど、『PSP go』を触ってもらいたいものである。きっと、その魅力に考えが変わるはずだ。最後に、r35pspさんからガジェット通信編集部に「SCEA(北米)、SCEJ(日本)の PlayStation Store どちらからもダウンロードおよびゲームの動作可能です。ちなみに初期搭載ファームウェアは5.70でした」というタレコミがあった。どうやら、海外のゲームもその国のプレイステーションネットワークIDさえあればダウンロード利用できるようである。ということは、リージョンは何のために? 今後も『PSP go』を徹底検証していく予定だ。

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