秋葉原では「すでに PSP go 発売中!」価格は29,800円

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11月1日に発売が予定されているソニー・コンピューター・エンタテインメント(以下、SCE)のプレイステーション・ポータブルの新機種『PSP go』。従来の光ディスクカートリッジ(UMD)ドライブを排除し、完全にダウンロード専用のゲーム機となっている。ドライブがなくなった分かなり薄くなっており、持ち運びには便利な仕様となっている。その薄さは『アキバBlog』でこと細かく解説されているのでチェックしてみるといいだろう。

また、『PSP go』はダウンロード専用ということで従来のUMDが使用できないことに対して反発しているユーザーもいるようだが、従来の『PSP』も並行して販売していくらしいので、あえて『PSP go』に買い換える必要はなさそうだ。そんな『PSP go』だが、日本での発売は11月1日(日曜日)となっている。欧米や日本以外のアジア圏では10月1日にすでに発売され、人気を博している。

だが、秋葉原ではすでに『PSP go』が売られているというではないか! さっそく記者が秋葉原に行ってみると、確かに売られていた!『PSP go』を販売しているのは、メッセサンオー・カオス館というゲームショップ。価格を見てみると29,800円(税込み)となっている。定価が26,800円(税込み)なので、およそ3,000円ほど高額になっている。

それもそのはず、これは先行して北米で販売されている『PSP go』を輸入したもので、日本での価格に上乗せされた3,000円は手間賃と考えればいい。記者が個人的に店員さんに話を聞いたところ、「北米の体験版はちゃんと起動しましたが、日本のゲームが動くかどうかは日本で発売が開始される11月1日にならないとわからないですね」とのこと(あくまで個人的に聞いただけなので何があっても店員さんを責めないように!)。確かに、始まってみないとわからないかもしれない。

誰よりも早くゲットして『PSP go』を体験するか!? それとも日本版の発売を待つか!? それはアナタしだいである(メッセサンオー・カオス館では公式サイトで通販もしているようだ)。しかし、北米版とはいえ日本語表示に設定することも可能らしく、言語についてはかなりグローバルな仕様になっているようだ。これはもしかすると、日本のゲームも動いちゃうかも!? ちょっと心配なので、記者は11月1日の日本版の発売を待つことにしたい。すでに海外版を入手した読者の方、ガジェット通信では海外版『PSP go』の日本での使用についてタレコミをお待ちしている。

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