ケイト・ブッシュ、「Running Up That Hill」リバイバルで初の全米トップ10ヒット

ケイト・ブッシュの代表曲の1つ「Running Up That Hill (A Deal with God)」（1985年）が、Netflixで配信中のドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』の新シリーズで使用されたことにより再ブレイクし、最新の全米シングル・チャート（Billboard Hot 100）で8位に再エントリーした。それまでの最高位は30位で、ブッシュにとって初の全米トップ10ヒットとなった。
「Running Up That Hill」は全英でも8位につけ、10年ぶりにトップ10入りした。週半ばの集計では2位につけており、金曜日（6月10日）発表される新たな全英シングル・チャートでUKにおけるこれまでの最高位（1985年 3位）を上回るか、さらには首位も狙えるのではと期待されている。
『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のシーズン4では、同曲を1エピソードだけでなく何度も使用しているため、はまる人は続出しそうだ。
『Variety』によると、ケイト・ブッシュは曲のライセンス供与に慎重だが、ドラマの音楽監修者が音楽出版社に曲の使用許可を求めたところ、彼女が『ストレンジャー・シングス 未知の世界』の大ファンであることがわかり、脚本や意図が理解できるとすぐに承諾したという。
Ako Suzuki

関連記事

◆全英アルバム・チャート、リアム・ギャラガーがソロ4作目の1位
◆ケイト・ブッシュの「Running Up That Hill」、人気ドラマで使用され再注目

関連記事リンク（外部サイト）

手羽先センセーション、夏の全国ツアー＜『SENSATION』～ROAD TO 名古屋城～＞開催
GARNiDELiA、wacci「別の人の彼女になったよ」カバーMV公開
Stray Kids、大阪・梅田“HEP FIVE”をジャック